中川翔子の伝説の歌手父・中川勝彦 没21年後に明かされた真実

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中川翔子が11日に放送された「解決!ナイナイアンサー 」(日本テレビ)にVTR出演。
亡き父、中川勝彦の思い出を語るとともに、亡くなって21年経った今、新たな真実が明かされた。

1980年代に甘いマスクでイケメン歌手として人気のあった中川勝彦。
しかし、急性白血病にかかり、32歳の若さで他界。そのとき翔子はまだ9歳だった。

若くてカッコイイ自慢の父だったが、仕事で忙しかったのかあまり家にいることがなく、会うことは少なかった。
「21年はあっという間で、思い出は数えるしかない」と翔子。

だが、父が亡くなった4年後。偶然見つけた母の日記を読み、「自分は望まれていない」と必要とされていないと思いこみ、写真を破り捨てたそうだ。

現在30歳になり、父親が発病した年齢と同じぐらいということもあり「もっと父を知りたい」と、思い出の地を巡り、さまざまな人と出会い、翔子の知らない父親の姿を知った。

そして、最後には母親から翔子に手紙が贈られ、そこには新たな事実が綴られていた。
当時、父・勝彦は、骨髄移植によって白血病が治る可能性があった。

家族全員調べたものの、一致する者はおらず、最後に翔子を調べようしたとき、「自分の命を助けるために、小さな翔子の体に負担をかけたくない」と骨髄検査を断っていた。
その後、ドナーが見つからなかったために32歳の若さで亡くなった。

当時、翔子は「怖いからやりたくない」と断っていたことを覚えてはいるが、父親が自ら断っていたことを初めて知り、「考えてくれているとは思わなかった。申し訳なかった。感謝して生きていかなきゃと思いました」と涙ながらに語った。

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