斎藤工が落胆…出演熱望もオファーを断った少年ジャンプ史上「最も下品な漫画」

デイリーニュースオンライン

写真はオフィシャルサイトより
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 2014年7月に放送された『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)で上戸彩(29)演じる主婦の不倫相手役を担当し、“セクシー俳優”と呼ばれ大ブレイクした斎藤工(33)。今年4月には『医師たちの恋愛事情』で、フジテレビ系の連続ドラマで初主演も務めた。

 女性週刊誌では「彼の名前が載ると、売り上げが大幅にアップする」(編集者)といわれ、作品レビューやインタビュー以外にも、様々な企画が掲載される人気ぶりだ。ところが、斎藤工自身は、一瞬にして人気俳優へと成長したことで、意外なストレスを感じているのだという。

ホリエモンの暴露にヌード…意外な炎上キャラに

 自ら「ネクストブレイクと10年以上言われた」と明かすほど長い下積み時代を経験しただけに、バラエティ番組のオファーも進んでこなしている斉藤。特にネット上が騒然となったのは、2014年12月の『週刊文春』(文藝春秋)に掲載されたヌードグラビアだろう。

 手で股間を隠した全裸ショット、ブリーフ姿で三輪車にまたがるカットなど衝撃的な内容で、女性ファンからも「キモすぎる」という悲鳴があがっていた。

「さらに今年6月には、元ライブドア社長の堀江貴文氏(42)がバラエティ番組で、イニシャルトークながら『斉藤と奥菜恵が不倫関係になった』と暴露するという騒動も。斉藤はこの件についてノーコメントを貫いていますが、この一件ではかなりダーティーなイメージも定着してしまいました」(芸能ライター)

 斉藤本人としては、決して二枚目キャラのつもりもないようだが、所属事務所は一連のネガティブイメージに相当慎重になってしまっているという。

「斉藤の所属事務所は小規模な役者系の事務所で、看板俳優も斎藤のみ。稼ぎ頭に万一のことがあってはと、斉藤の露出にもかなりの制限を掛けるようになってしまいました。先日も本人が希望した仕事だったのに『イメージが崩れるから』との判断でNGを出したそうです」(制作会社関係者)

 特に斉藤がショックを受けたというのが、自身が「大ファン」という漫画の実写化映画への主演を、事務所が断ってしまったことだという。

「1990年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした『珍遊記』という作品です。同作はジャンプの歴史上『最も下品』と言われる伝説的な漫画で、連載当初から著名人のファンも多かった。斉藤本人はオファーがあった時点で大喜びだったものの、所属事務所は『来年もドラマの主演が決まっているので……』と、どうしても首を縦に振らなかったそう。次回の主演ドラマは作家・有栖川有栖氏原作の探偵ドラマでイケメン役を演じるというだけに、全裸シーンが満載の『珍遊記』への出演はどうしても回避したかったのでしょう」(同関係者)

 事務所の判断は“英断”と言えるだろう。が、斉藤が受けたショックは計り知れないものがある。斉藤の“セクシー俳優”というレッテルは、今後も彼の役者活動を通り一遍のものにしてしまうのかも知れない。

(取材・文/一樹守)

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