能町みね子vs日テレ「オネエ抗議」にクリス松村も“参戦”し大激論に (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

能町みね子Twitterアカウントより
能町みね子Twitterアカウントより

 エッセイストでテレビ番組でも活躍する能町みね子(36)が、8月14日付の日刊スポーツのインタビューで日本テレビの番組内容に対して怒りをぶちまけた。事の発端は4日放送のトークバラエティ『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』で、芸能界のオネエタレントを年表で紹介した際に、能町みね子が“オネエ”と位置づけられたこと。能町みね子の主張に同調し、ネット上では日テレ側を批判する声が相次ぐなど、大きな反響を呼んでいる。

 能町は2007年に戸籍を男性から女性に変更。同年1月にタイで性別適合手術を受け、3カ月後には家庭裁判所に戸籍変更を認められたという。イラストレーター兼エッセイストとして活動する傍ら、テレビでは『ヨルタモリ』『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系)などでのオリジナリティあふれるトークが人気を呼んでいる。

 4日放送の『今夜くらべてみました』では「トリオ THE ニューキャマー」というテーマで、インスタグラムが話題のGENKING(年齢非公表)、歌ネタ芸人のタブレット純(40)、オネエタレント・ゆしん(26)がスタジオゲストに登場。その中で「華麗なるオネエ史」として、歌手・美輪明宏(80)やタレント・カルーセル麻紀(72)などから始まるオネエの歴史をボードで紹介。能町は2000年代以降に活躍するタレントの一人として「東大卒オネエ」のキャッチフレーズとともに、イラストで掲示されていた。

 ところが放送後、能町は自身のTwitterに番組内で紹介されることは「聞いてない」として、「私はオネエではありませんので日テレの人は訂正してください」「ざっくりホモとかオカマとかオネエとかに分けることによって植えつけられる偏見とか先入観とかをぶち壊したいと思ってやってますんで、絶対に許しません」と、抗議ツイートを投稿。番組内で勝手に例として挙げられた上、オネエ括りとなっていたことに、怒りを示したのだ。

クリス松村も“参戦”「全否定されてるようで哀しい」

 そして、能町は日刊スポーツのインタビューで「オネエという表現は、差別に受け取れます。割り切ってオネエを受け入れて仕事されている方もいらっしゃいますが、私は違います。ひとくくりにしてほしくありません」と、主張。「戸籍を変更しているからではなく、今回のことは例えて、デブ、ブサイクを売りにする芸人さんがいて、その一覧に一般の人が何も知らされず、名前を書かれるようなことです」と、持論を展開している。

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