松嶋菜々子に限界説…視聴率低迷でキムタクに負け“戦犯扱い”の屈辱 (1/2ページ)
「松嶋菜々子も限界か……!?」
業界の一部で、そう囁かれ始めている。その理由は、TBSテレビ60周年特別企画ドラマ『レッドクロス~女たちの赤紙~』の視聴率を受けてのことだ。
驚異的な視聴率を叩き出した『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の松嶋菜々子(41)を主演に据え、西島秀俊(44)、笑福亭鶴瓶(63)、山崎努(78)などの豪華キャストが集結。戦後70年のタイミングに加えて、『半沢直樹』のプロデューサー・伊與田英徳と、演出・福澤克雄が再タッグを組んだ、まさにTBS鉄壁の布陣。8月1、2日と二夜連続で放送されたドラマは、ふたを開けてみれば、1日目が8.2%とかなり物足りない結果。2日目は10.7%と盛り返したが、期待にはほど遠い数字で終わってしまった。そこで、真っ先に戦犯扱いされることになったのは、主演の松嶋だった。
「(老けて)誰だか分からなかった」
などと、厳しい声もネットからは聞かれる。しかし、8月18日発売の「FLASH」(光文社)では、そんな評価もどこ吹く風、松嶋が長女を小学校に送り、ママ友たちと談笑している姿を報じている。
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視聴率と評判の誤差
『レッドクロス』の視聴率低迷は、また違った意味で、多くのテレビ関係者に衝撃を与えている。あるTBS関係者は、
「今回のドラマは松嶋が戦犯のようにいわれていますが、総じて評判は高く、松嶋さんの演技も高い評価を得ています。だから、視聴率が低いという結果には、正直愕然としています」
たしかにTwitterでは、放送開始から2週間以上経過しているが、
「レッドクロスの録画観て嗚咽出るくらい泣いてるから恥ずかしい」
「暇人だったからまたレッドクロス見た。感動。泣きすぎて頭痛い」
「レッドクロスまじ号泣やばいこれ」
などと、絶賛の声が今もあとを絶たない。ではいったいなにが良くなかったのだろうか。