やはり最強はアノ男!? 元ヤン有名人格付けランキング![男編] (3/4ページ)

日刊大衆



音楽業界に目を移せば、現在ケンカ最強を謳われるのはGAKCTである。その経歴は謎に包まれているが、地元・沖縄では数々のヤンキー武勇伝が残されており、沖縄空手有段者。氷室京介も地元・群馬では有名な暴走族のメンバーであり、追っ手のパトカーをひっくり返すなどバリバリの武闘派だったとされる。その頃の氷室を、『BOOWY』メンバーだった布袋寅泰もこう振りかえっている。

「とりあえず極道ってイメージしかないからね。帝王ですよ。あの人がいたところはみんな『危ないから遠回りしよう』みたいな感じで(笑)」
その"帝王"氷室からの誘いが怖くてことわれずに『BOOWY』に加入したという布袋も武勇伝にはことかかない。というより、芸能界に入ってからは布袋のほうが狂犬ぶりをいかんなく発揮(しすぎ)。ミュージシャン仲間で作家の町田康に暴行を働いて書類送検されたり、高岡早紀をめぐる不倫騒動で保阪尚希とやりあったのも記憶に新しい。

若手ミュージシャンでは杉並出身で何かと名前が上がる湘南乃風・若旦那や、あえてツッパリを演じてるビジネスヤンキーのように見えて実は木更津でバリバリのヤンキーだった氣志團・綾小路翔もいる。そしてもう1人、最後まで残っている外せない大物がいる。島田紳助である。ヤンキー漫才でデビューした彼が、京都での青春時代ツッパリだったことは間違いない。

だが武闘派ではなくケンカの弱さをアタマの回転の早さでカバーする「アタマの切れるヤンキー」なのである。芸能界でも「弱きをくじき、強きにゴマする」その天才的なポジショントークでトップ司会者までのし上がったが、しだいに世間の反発をまねき、暴力団との密接交際を報じられて芸能界引退にいたった顚末は知ってのとおり。憎まれっ子が世にはばかれる時期はやはり短いのか!?

見事、十両以下にランキングされた押尾学やヤンキー作品を手がける品川祐にいたっては、もはやビジネスヤンキーとも呼べないただの経歴詐称とも言える。

よく「オレも昔ワルだったからなー」と吹聴する酒場のウザい上司はどこにでもいる。
「やはり最強はアノ男!? 元ヤン有名人格付けランキング![男編]」のページです。デイリーニュースオンラインは、エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧