【あの人は今】ビックダディ「心をほぐすマッサージ」開業に賛否

デイリーニュースオンライン

写真は著書「ビックダディの流儀」より
写真は著書「ビックダディの流儀」より

 高視聴率を誇った『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)の終了から早2年。主人公だったビッグダディこと林下清志(50)の近況について、8月27日発売の『週刊新潮』(新潮社)が詳報している。一時はれっきとした“芸能人”だった ビッグダディだが、現在の生活ぶりはというと──。

パチンコ店の営業もうまくいかず…

 記事によるとビッグダディは現在都内で生活しており、子どもへの仕送り月40万円を年中無休で稼いでいるという。

 昨年10月に岩手県・盛岡の自宅が火事に見まわれ、その後から都内に居を移していたダディだが、現在は都内二箇所でマッサージ店を開いているほか、クリニックのお手伝いと休みなく駆けずり回っている状態のようだ。

「『痛快!ビッグダディ』終了後には芸能界に転向しており、一時的にバラエティやイベントに出演していました。この時に出演したあるバラエティでは、2013年は著書の印税が入り、年収が人生最高額となる1,200万円だったことも明かしています」(週刊誌記者)

 しかし現在ではテレビに出演することもなくなり、再び一般人に戻ってしまった。14年4月にスタートしたフジテレビ系バラエティ『バイキング』にはレギュラー出演もしていたダディだが、番組中ほとんどしゃべらないことから、ネット上では酷評の嵐が。

「いる意味ないじゃん」
「完全に置物。地蔵みたい(笑)」

 “大家族”時代は一挙手一投足が注目され、また活き活きとして見えたダディだが、やはり芸能人としての素質は備わっていなかったのだろうか。仕事に困った芸能人の拠り所とされる“パチンコ営業”を行っていることも報じられている。が、あるパチンコ店舗関係者は「あれほど使えなかった芸能人も珍しい」と振り返る。

「持ち歌やネタがあれば間を持たせることができるものですが、彼の場合は特技どころか、フリートークすらロクにできませんでした。挨拶して握手や写真撮影だけで終了となってしまい、イベント中からスタッフが『次はもうないな』と目配せしていましたよ。せめて一発ギャグでもあれば、まだ集客ができたかも知れませんが……」(関係者)

 週刊新潮によると、現在ダディが売りにしているマッサージは、体だけでなく心もほぐす、「愚痴聞き」オプションも備わっているという。どうやら、主婦の愚痴を聞いてあげる、というのがその内容のようだ。

 頼みの綱とあるはずだったパチンコ営業さえも敬遠されてしまった話術は、果たしてどこまで商売として通用するのか。そして今後、ダディはどこへ向かうのか……。

(取材・文/一樹守)

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