清原和博「高校球児が刺青入れてもいい」豪快すぎる発言連発に物議 (3/3ページ)

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 さらに、松本が「高校野球(の監督)とか違うんですか?」と尋ねると、清原は高校球児が監督にしたいと思う人というアンケートで、1位に選ばれたことを明かしたが、そこで割り込んできたのが坂上。

「意地悪な事を聞いていい? 高校野球の監督をやるって言った時に、墨入ってていい? (中略)引き受けるの?」と入れ墨が入った清原が、高校野球という教育の場にふさわしくないのではないか、との疑問を呈したのだ。清原はこのある種ガチすぎる質問に、「それが理由でダメになるんだったら、僕はそれでいいです」と回答。

 坂上が、「じゃあその時に、高校球児たちに墨いれたっていいんだよって言える?」と追及すると、「本人に選択させます。僕はこういう仕打ちを受けたけど、それでも入れたいやつは入れてもいい」と、これもまた少し問題になりそうな発言を繰り出した。

 最後に、松本が清原に「長渕剛と殴り合いの喧嘩をしたって?」とインターネットなどで噂されているという都市伝説の真偽について問いただすと、「ないです」と即答。ただ、去年の薬物問題が噂されて以降、疎遠になってしまったことも併せて答えていた。

 コーナーの終了後、「あんなムチャクチャな人が球界にいるっていうのも本当はいいんですよね。ちょっとまあムチャクチャ過ぎたからなー」と、松本もその破天荒さに舌を巻いた清原。

 そんな清原に対し、ネットでは「(デーブ大久保が辞任する)楽天の監督に清原とかどうですか?」「第2の人生を謳歌してる清原に頑張ってもらいたい」「怖いけどカッコいい」という賛辞の声も多いが、一方で「入れ墨が小さい頃の憧れってどんなだ」「あれじゃあ球界復帰できんな」「薬物疑惑否定したけどグレーな気がする」と、やはりそのキャラクターを受け入れられない人も多いようだ。

 テレビやスポーツ界に置いても、近年はコンプライアンスが叫ばれ、清原のようなキャラクターが受け入れにくい土壌が出来つつあるのは事実だろう。しかし、あれだけの成績を残したスーパースターが、本人も言う通り、何の法的な瑕疵が無いにも関わらず、その破天荒さと入れ墨ゆえに野球界から受け入れられないということは、まさに悲劇と言ってもいいのではないだろうか。

 ネット上の反応でもあった通り、今季限りで監督のデーブ大久保が辞任する予定である楽天で、監督としてユニホームを着る姿を見たいという声も多くある現状を踏まえ、三木谷オーナーには是非検討してもらいたいところだが……。清原の今後に期待したい。

(文/阿左美UMA)

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