無自覚にやってる人多し!将来子どもが「挨拶できない子」になる親のNG習慣5つ (2/2ページ)
そんな時、思わず「あら~」「どうも」などの簡単な言葉で済ませていませんか? この光景に慣れてしまうと、子どももきちんと挨拶が出来ない子に育ってしまいます。人に会ったら「こんにちは」です。
(3)パパの帰宅時
家庭内でパパが帰って来ても黙っているママ。パパが「ただいま」と言ってからママが「お帰り」と反応するのではなく、ガシャッと音がしたら「お帰りなさい」とまずママから言いましょう。
こんな両親の姿を見て、子どもは相手から挨拶されなくても自分から言葉をかけるようになります。
子どもが小さいうちは朝起きたら、ママの方から「おはよう」と子どもに声をかけましょう。だんだんと真似をして自分から挨拶するようになりますよ。
(4)エレベーターの中
エレベーターの中で同じマンションに住む住人に会いました。顔は知っているものの、名前がわかりません。そんな時、挨拶しようかしまいか迷いますよね。こんな時は挨拶しましょう。相手が黙っていても自分から「おはようございます」「こんにちは」と挨拶するのです。
海外旅行をした人は感じることがあるでしょう。見知らぬ人でも笑顔で「グットモーニング」「ハロー」って話しかけてくる外国人。とても爽やかな気持ちになりますよね。
日本の文化では道ですれ違う見知らぬ人に挨拶するのはおかしいですが、少しでも顔を知っていれば自分から挨拶しましょう。そんな親をみて、子どもは挨拶することを覚えていきます。
(5)保育園のお迎え時
仕事が押してしまい保育園のお迎えに遅刻。前もって「申し訳ありません。仕事が長引いてしまい30分お迎えが遅れます」と電話で連絡しました。でも、子どもを引き取る時とき「園に連絡してあるからもういいわ」と何も言わないのはどうでしょうか。
子どもは電話の内容を聞いていません。もう一度改めて「先生、遅れてしまって申し訳ありません」と言いましょう。子どもは遅刻したら謝る親の姿を見て学習していきます。
これをしないと大人になった時「会社に遅刻の連絡を入れたからまあ、いいか」と考えてしまい、黙って席に着いてしまいます。
いかがでしたか。
たかが挨拶、されど重要な挨拶なんです。ママが良いお手本となるように、普段から正しい挨拶を心掛けましょうね。