【進撃の巨人】興行収入1位も「続編はやめて」と低評価の嵐

デイリーニュースオンライン

映画『進撃の巨人』公式サイトより
映画『進撃の巨人』公式サイトより

 19日から全国公開された実写映画2部作の後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』。今週発表された映画興行収入ランキングで1位を記録した。同じく19日に全国公開した『ヒロイン失格』や『アントマン』を抑えての1位だが、「Yahoo! Japan」の映画レビューページでは、評価がすこぶる悪い。

前編で失望? 後編のレビュー件数は6分の1に減少

 今回の「進撃の巨人」後編は、「Yahoo! Japan」の映画レビューページで現在、評価点数が2点台(5点満点)の低評価を記録中。酷評の嵐となった前編同様、相変わらず低評価が多い。

「期待はずれ」
「84分が長く感じる」
「この映画にでてる役者さん全員嫌いになった」
「どこに苦情をいれるか真剣に考えました」
「映画と呼ぶ必要なし」
「絶賛後悔中! 」
「殴りたい」

 と罵詈雑言があふれる一方、「ハリウッドを超える大迫力」「樋口真嗣の先生は天才」「面白かったあ~!」と真逆の高評価も。評価が極端に分かれるカオスな状態に一部ネット上では、「無料チケットが配布され、高評価レビューをお願いされたのでは」というまことしやかな噂まで流れている。

 また23日までに同ページでは、500件以上のレビューが投稿されている。良くも悪くも盛り上がっているように見えるが、3300件以上の投稿数を記録した前編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」に比べると物足りない数字。大炎上とはならず、メディアでの扱いも尻すぼみ状態だ。そのためか、「え? もうやってんのかよ」「マジで知らなかった」「素で忘れていた」と公開したことすら知らないネットユーザーもいた。

「進撃の巨人」後編の終盤、エンドロールが終わった直後に、黒幕の存在を匂わせる声が流れる。さらなる続編を予感させる謎のシーンに対し、ネット掲示板やSNSでは、

「微妙な続編フラグ」
「含みを持たすとかやめて欲しい…」
「続編とかは絶対に止めて欲しいな」
「地雷みたいな映画にどこが金だすねん」
「続編フラグはやめてください! もうこれ以上に貴重な文化(原作の漫画など)を破壊しないで! 」

 と非難の声があふれている。また同シリーズ監督の樋口真嗣が監督・特技監督(総監督は庵野秀明)をつとめる来年公開予定の怪獣映画『シン・ゴジラ』についても、「お願いだ。今からでいいから樋口外して」「ご地雷映画? 」「樋口って監督させちゃダメだろ、どう見ても全く才能ない」と悲鳴があがっている。

 今夏、大炎上した実写映画「進撃の巨人」。今後どんな評価を受け、どんな展開が待っているのか……。

(文/デイリーニュースオンライン編集部)

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