浅田真央がハマる「大人の塗り絵」がバカ売れの予感 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 9月25日で25歳になった浅田真央。10代後半からシニアの試合に出場するフィギュアスケートの世界で25歳はベテランの年齢だ。

 5月18日、浅田真央が座長を務めるアイスショー「THE ICE」の記者発表では、「試合に戻るための練習を始めた」と、ややオブラートに包んだ形で現役復帰を表明した。そこからわずか4か月半、難易度の高いトリプルアクセルを「特別ではない」と言ってのけるまでのコンディションに、どのように仕上げていったのか。

 10月4日、グランプリシリーズの一つ、「NHK杯」の記者会見で、浅田はこう語った。

「今、大人の塗り絵にはまっていて」

 100本入っている色鉛筆を買って、細かい塗り絵に没頭しているという。リラックスしたり、集中力アップと、メンタル面で競技にプラスになる効果があるとのこと。このコメントを受けて、スポーツ新聞がこぞって「大人の塗り絵」を記事の見出しにしたが、浅田のファンたちも、

「バカ売れしそうだから、今のうちに買わなきゃ」

 と、動き出した。事実、京都ロフトのツイッターも、新聞記事が出たタイミングで、3階文具売場の商品「大人の塗り絵」を紹介している。

 今シーズンのグランプリシリーズでは、浅田真央は2012年に優勝した中国杯と過去4度も優勝しているNHK杯に出場する予定だ。浅田が優勝するたびに、大人の塗り絵ブームが拡大するかもしれない。

(文/春山修司)

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