男にとっては恐怖?西野カナの新曲「トリセツ」に広がる賛否 (1/2ページ)
最近のラブソングの代表的なアーティストといえば、やっぱり西野カナさんでしょう。
繰り返される「会いたい」のフレーズや、等身大の女の子を描いた歌詞は10~20代の女子を中心に共感を得ています。一方で「彼女が震えながら待ってたらこわい」「かなり重い」など、西野カナさん節の歌詞は男性にとっては恐怖の対象でもあります。
西野さんは歌詞を考えるときにまずレジュメを作り、それから実際に複数の女性にアンケートをとった平均値を歌詞にしていることでも有名です。
調査のもとにつくられている歌詞。決して西野さんが頻繁に「会いたい会いたい」と思っているわけではないのです。そこでここでは映画「ヒロイン失格」の主題歌である新曲の「トリセツ」の歌詞について、ゆとり男女に聞いていました!
■西野カナ「トリセツ」がゆとり男子にはコワい?トリセツは「取扱説明書」の略称。「このたびはこんな私を選んでくれてどうもありがとう」というフレーズから始まるこの曲は、愛する彼氏に自分の扱い方を聞いてもらうという設定になっています。
実際にゆとり男子にこの曲の歌詞を読んでみてもらったところ、こんな答えが返ってきました。
▽「女ってめんどくせーって思った」
▽「手がかかりすぎる」
▽「永久保証してもらわなくて結構」
▽「女ってこわい」
総合してまとめると「面倒な女」「重い女」「怖い女」といったイメージでしょうか。しかし、ゆとり女子からは共感の声の嵐。それでは、歌詞のメインフレーズ3つを取り出してご紹介します。
■1:「急に不機嫌になることがあります」まずひとつめの取り扱いが「急に不機嫌になることがある」という注意点。理由を聞いても答えないのに、放っておくと怒る彼女。こんなときは「とことん付き合ってあげましょう」とあります。
▽「やっぱ機嫌が悪いときとかあるし、生理のときも察してほしいと思う。不機嫌になったときに“なんで怒ってるの?”って聞かれるのもイライラするし、放置されるのもムカつく。黙って話を聞いていてほしい!」(22歳・学生)
女心と秋の空…と言われるように、女性の心は移ろいやすいもの。