ももクロ『男祭り』に女性団体が猛反発…男女限定イベントの波紋 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

写真はオフィシャルサイトより
写真はオフィシャルサイトより

 人気アイドルグループ・ももいろクローバーZが10月31日に福岡県・太宰府市の『大宰府政庁跡』で行う“男性限定”コンサートが、ネット上で取り沙汰されている。同公演は九州国立博物館開館10周年など、慶事が続く太宰府市による観光招致の一環として企画されたもので、主催者側との“ボタンの掛け違い”が思わぬ波紋を呼んでしまったようだ。

“男性限定”解除要請を拒否で波紋

 コンサートは実行委員会からのオファーを受ける形で、ももクロのステージが実現したという。しかし、10月13日配信の『朝日新聞デジタル』記事によると、主催者側は男性限定コンサートということを後から知り、イベント趣旨から遠のいてしまうため“男性限定”の変更を求めた。しかし、ももクロの所属するスターダストプロモーションはこの申し入れを拒否。地元の女性団体より批判を受ける事態に発展してしまったのだという。

「ももクロは数年前より、“男祭り”などとして、コンサート観客に性別や年齢などの制限を設けていました。女性や子どもファンをコンサートに参加させやすくするという配慮だけでなく、決して少なくない女性ファンの『応援してあげたい』気持ちを後押しさせる思惑もあったようで、結果的に集客を大きく上昇させることに成功していました。しかし、地域が主催するイベントでの男性限定という部分には、少なからず批判が集まっています」(週刊誌記者)

 当然ネット上でも、この一件に関しては賛否の声が多く出ている。

「男性限定ライブを市主催イベと絡めた運営のミスだな」
「公的行事だからまずかったんだろう」
「ももクロは秋の定番イベントとして過去に女性限定ライブを3回、男性限定ライブ2回やってる 今回は男性限定の番だった」

 ももクロの“伝統”を重んじる意見もあるものの、多くは融通を聞かせなかった部分への批判となっているようだ。

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