天地真理に老後破産の危機…「週6000円でやりくり」の日々 (1/2ページ)
1970年代に国民的アイドルだった天地真理。そんな彼女も11月5日で64歳になる。天地真理の現在について新潮社の「矢来町ぐるり」では、天地が高齢者住宅に暮らし、蓄えもなく、週6000円でやりくりしている旨を報じていた。
一時は激太りした姿でテレビに登場していた天地だが、「矢来町ぐるり」に登場した際にはいくらかスリムに。しかし、ほぼノーメイクで白髪が目立ち、
「60代というよりも80代に見える」
など、ショックを隠せない反応が殺到した。また、天地よりも1学年年下の小柳ルミ子（63）が美貌を保っていることと比較し、「どうしてこんなに差がついたのか」と嘆く声もあった。
「老後破産は、今後わが国でより拡大していく社会現象であり、往年の大スターといえる天地さんですらこの窮状。非常にインパクトの強い記事でした」
とは出版関係者の感想だ。
破産危機の天地真理が高い家賃のマンションで暮らせるワケ
天地の困窮の原因は、自らの浪費だ。若い頃に桁外れの稼ぎを得たが、高価な買い物で稼ぎが消えてしまったとのこと。天地は現在、お金を全部娘に渡し、管理してもらっている。
老後破産の記事は連日のようにインターネット上にアップされている。その背景もあってか、今回の天地の一件は、若い世代からの反響も多かった。「笑えない、身が引き締まる思いだ」と危機感を覚えたのだ。
しかし、天地真理の生活ぶりを別の視点から、
「お金が使えないとはいえ、恵まれている」
との反応も少なくなかった。それは、高齢者住宅の家賃が一人暮らしの割には高めだからだ。
天地は自身が暮らす高齢者住宅は、毎月の家賃が14万円、食費が4万円、その資金は、ファンクラブから捻出していると明かした。
