AKB48の島崎遥香（21）が、11月15日に都内で行われた求人情報サイト「バイトル」とのコラボ企画第2弾「バイトAKBぱるる選抜」の発表会に出席した。公式メンバーをアルバイトで募る企画で、選考を行う島崎遥香は「可愛いほうがいい」など容姿を重視すると話したうえで、AKB総選挙1位の指原莉乃（22）については「不合格」と言い放った。この発言を受けて、ネット上には「この人、何様のつもりなんだろう…」と不快感を示す者が続出している。

　2014年に行われたバイトAKB第1弾のオーディションでは50名が選出され、さらにそこからNGT48の荻野由佳（16）などAKB48グループの正規メンバーも誕生。今回の第2弾では、合格者達は「バイトル」CM出演が約束されているだけではなく、島崎プロデュースの「ぱるる選抜」として総合プロデューサー・秋元康（57）の作詞曲でCDデビューすることも発表された。

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プロデュース業より喘息の治療に専念したほうがいい？

　島崎は、自身がAKBのオーディションを受けた時のことを振り返り、「私も歌唱審査で歌わなかった」「ダンスも出来ないまま入ったので大丈夫」と技術は問わないことをアピール。また「個人的には“顔”」を重視すると言い、「やっぱりアイドルだから、可愛いほうがいいです」と強調した。さらに、報道陣から「もし指原莉乃さんが応募してきたら、見た目で合格ですか？」と質問されると「不合格です」と即答した島崎。続けて「歌やダンスはレッスンでどうにかなるけど、顔は変えられない」と、持論を展開した。島崎のこのような発言に、ネットでは

「こういう発言はファンならずとも不快だな」
「同性の外見の悪口を言うのは最低」
「そんなん言える立場か？」
「性格の選抜なら、一発でアウトやな」

　など厳しい意見が飛び交っている。また、島崎は8月に持病の喘息を理由に休養を発表し、復帰後もAKBの握手会を欠席するなどしている一方、このようなイベントの場には姿を現すことが多いため、「仕事選ぶな！」とバッシングを受けていた。

「島崎は発表会で、2013年にSMAP・中居正広（43）がKis-My-Ft2メンバーの中から4人をプロデュースしたユニット“舞祭組（ブサイク）”を引き合いに出し、『それを超えるグループにしたい』と意気込みを見せたのですが、ネットには、プロデュースよりも喘息を治すことに専念してほしいといった指摘も。アンチだけでなく、島崎の本業での活躍を願うファンとしても、同じ思いかも知れませんね」（テレビ局関係者）

　好き放題のうえ、同じグループの人気ナンバー1の容姿まで「不合格」と言ってのけた島崎だが、ルックス重視の選抜でプロデューサーとしての手腕を見せつけることはできるのか。

（文／一樹守）

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