小栗旬&妻夫木聡の映画撮影でエキストラ暴走…あわやロケ中止の事態に発展

デイリーニュースオンライン

写真はオフィシャルサイトより
写真はオフィシャルサイトより

 小栗旬(32)と妻夫木聡(34)が参加した新潟県での映画撮影ロケ中に、一般人とのトラブルが発生していたことが分かった。

 “「ハゲタカ」「龍馬伝」「プラチナデータ」「るろうに剣心」の大友啓史監督の最新作ボランティアエキストラ大募集!!”

 11月上旬、上記の内容で4日に渡って、300人という大規模なエキストラの募集が行われた。

“作品の内容、キャストは未定ですが、大友監督だけにさすがの豪華キャストです。超人気の若手の演技派が多数出演します”

 とあって出演者に注目が集まったが、当日、募集のあった新潟市の某所では多くのエキストラと一般のファンがごった返し、ロケ現場は騒然となっていたようだ。

「家の近くで映画の撮影してる!たまげた!!小栗旬がいる!顔が小さい、背が高い!同じ人類だと思えない」

「小栗旬、妻夫木聡、松坂桃李、松重豊と同じ現場にいてしかも話せたってだけでもエキストラ参加した価値はあったな」

「小栗旬と野村周平に会えた」

 といった目撃者のTwitter情報から、少なくとも現場には小栗と妻夫木だけでなく、松坂桃李(27)、野村周平(22)、松重豊(52)らもいたようだ。なかには動画や写メをアップする者も現れた。

あわやロケ中止の事態に

 この一件について、11月19日発売の『女性セブン』(小学館)も、騒動の詳細を伝えている。ロケ現場となった新潟市中央区万代は、県内屈指の繁華街。早朝からファンがつめかけ、朝9時に妻夫木と小栗が姿を見せると、集まった大量の野次馬がヒートアップ。

 同誌によると、スタッフたちの「カメラで撮影しないでください!」「立ち止まらないでください!」の声を無視した野次馬は「なんでダメなんだよ!」と“逆ギレ”。スタッフの制止を振り切って小栗に突っ込んでく強者もいたというから、その混乱ぶりがわかるというもの。ついには緊急会議が開かれ、あわやロケ中止の事態にまでなったようだ。

 ロケ現場でパニックが起こることは珍しいことではない、と語るのはテレビ局関係者。

「先月、ジャニーズWESTのメンバーが大阪・梅田でロケを行っていたところ、ネット上に盗撮写真が流出したばかりか、追跡するファンまで出始め、番組関係者と見られるTwitterアカウントから『どこまでもついてきていらっしゃるファンの皆様、もう夜も遅いので、お願いですから、おかえりください』とファンに警告が発されました。関ジャニ∞・安田章大(31)のロケでは生放送中にも関わらずファンがお店を囲み、本人が店から出られなくなったという騒動も」

 また静岡・浜松で行われた映画『新宿スワン』の撮影時には野次馬が押し寄せてパニック状態に陥り、出演者の一人である山田孝之(32)が、

「撮影が完全にストップしてしまいました。(略)現場に来ている皆さん、映画の完成を楽しみにしている多くの方々のために見学を我慢していただけないでしょうか」

 とFacebookで苦言を呈し、伊勢谷友介(39)もTwitterで、

「撮影が出来なくなりました。悔しい。残念です」

 とつぶやいた。

 過度な混乱が生じるとその地域でのロケが今後一切できなくなることもある。憧れの芸能人が近くで見られる! となれば興奮する気持ちもわかるが、撮影や進行に支障をきたすような事態を招くことは避けたいものだ。

(取材・文/チロル蝶子)

「小栗旬&妻夫木聡の映画撮影でエキストラ暴走…あわやロケ中止の事態に発展」のページです。デイリーニュースオンラインは、俳優小栗旬映画芸能エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧