“紅白卒業”宣言のももクロ、往生際の悪さは「昨年の浜崎あゆみ以上」と関係者

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一粒の笑顔で…/Chai Maxx ZERO=ももいろクローバーZ
一粒の笑顔で…/Chai Maxx ZERO=ももいろクローバーZ

 大みそかの『第66回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が26日、NHKから発表され、人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの落選が明らかになった。3年連続出場していた「ももクロ」の落選は多くのファンに衝撃を与えたが、NHK発表の直前に公式サイト上で公開された「ももいろクローバーZは紅白歌合戦を卒業します。(中略)私たちは私たちのやり方で、みなさんと一緒に『私たちの道』を歩き続けます。ど真ん中しか歩きません」という“紅白卒業”のメッセージが思わぬ波紋を呼んでいる。

昨年の浜崎あゆみと同じ一方的な”紅白卒業”宣言

 紅白に落選しておきながら、アーティスト側から一方的に“卒業”を発表するというのは昨年の浜崎あゆみと同じケースだ。浜崎は昨年、NHKの正式発表前に『お互いにパーフェクトなタイミングで笑顔で手を振り合い、ベストな形でお別れが出来た事をむしろ清々しい気持ち』とツイート投稿して“卒業”を宣言したが、即座に「引き際が悪い」「単に落選しただけだろ」と批判が集中したのは記憶に新しい。

「今回のももクロも卒業宣言とともに、落選は関係ないとばかりに年末のカウントダウンライブの開催を発表しましたが、その会場である豊洲PITは都心から離れた場所の収容人数わずか3000人という小さなホール。大物アーティストが年末の大舞台に選ぶような会場ではなく、紅白落選を受けて運営側が急きょ押さえたことは明らかでした」(スポーツ紙記者)

 こんな“浜崎あゆみ以上”とも言える往生際の悪さにネット上には批判が渦巻き、27日になってから、ももクロのプロデューサーである川上アキラ氏がツイッターで「今回落っこちたの受けての卒業」と弁明したものの、“卒業宣言”のタイミングの悪さは明らかだった。

「そもそも紅白は卒業するという趣旨のものではなく、そんなことを言えるのは出場50回を機に2013年で辞退した北島三郎くらいのものでしょう。しかも今回のももクロはわずか出場3回での“卒業宣言”で浜崎以上に非常識な発言。そもそもももクロは“紅白出場”を目標として公言していたグループで、NHK関係者も往生際の悪さに苦笑しています」(前出・記者)

 紅白落選にはアーティストの悲喜こもごもが付き物だが、彼女たちには再び出場を目指してほしいというのがファンの一致した考えだろう。ももクロにはこれに懲りず前向きに頑張ってほしいところだ。

文・阿蘭澄史

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