女性蔑視や何様発言...極論を言わざるを得ない「サンデーモーニング」の空気と、張本勲の問題発言 (1/3ページ)

トカナ

――芸能記者兼・テレビウォッチャー加藤が「なんかヘンだよ、この芸能人。このテレビ番組、ちょっとアレじゃない?」と感じた時に書くボヤキコラム

 少し前になるが、先月8日、『サンデーモーニング』(TBS系)のスポーツコーナー「週刊ご意見番」で、解説者の張本勲が卓球の女子ワールドカップで日本人初の銀メダルを手にした石川佳純に「『あっぱれ』をあげましょ。ちょっと甘いけど、女性だから」と発言。その日張本は、とにかく「女性だから」と連呼していた。

 多分、これは7月のサッカー女子W杯で準優勝した「なでしこジャパン」に「喝!」を入れ、「スポーツでは2番は意味がないんですよ」と放言したことを反省したのではないかと思う。だが今回は「女性だから」と理由をつけたため、女性差別と受け止められ、ネット上で叩かれていた。ところが放送では、大阪国際大学准教授で女性の権利などを研究している谷口真由美が「張本さんに喝!」と苦笑いを浮かべる以外に共演者からの反論はなかった。

 ここ最近、張本は同コーナーでの問題発言が数多く取り沙汰されている。4月12日にはJリーグ最年長ゴールを決めたカズ(三浦知良)に対し、「ファンには悪いけどね、もうお辞めなさい」と進言。フィギュアスケートの高橋大輔の引退会見に関しては2014年10月19日放送で、「辞めるのか辞めないのかはっきりせいや!と言いたくなる」と語り、どちらもネット上で物議をかもした。ちなみに私は体操の床(ゆか)運動を床(とこ)運動と呼んでしまう張本が大好きである。

 1987年にスタートした『サンデーモーニング』は関口宏が司会を務める報道番組だ。常時10%以上の視聴率を獲得しており、定年退職後、時間を持てあました高年齢層に人気が高い。今年5月には「放送人の会」が該当年度に放送された番組の中から優れた番組を選出する「放送人グランプリ」に選ばれた。その贈賞式では関口が、「番組が始まった時から、中庸の精神で真ん中のつもりでやってきましたが、いつの間にか、左の方にいた番組がなくなって、一番左みたいになってしまいました」とコメントしている。

 同番組の人気コーナー「週刊ご意見番」はかつて、張本と大沢啓二(通称:親分)のふたりが解説を務めていた。

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