撮影現場でブチギレ、干物女姿で交番へ…元モー娘・保田圭は“意識強い系”

アサ芸プラス

撮影現場でブチギレ、干物女姿で交番へ…元モー娘・保田圭は“意識強い系”

 先月11日、元モーニング娘。の保田圭が、自宅から締め出されてしまい、しばらく交番のお世話になったとブログで暴露したことが話題を集めた。

 何でも、玄関を出ていつも通りに夫を見送った後、夫が無意識に鍵をかけてしまっていたせいで、家に入ることができなくなってしまったのだそうだ。

 保田はそのとき、髪はボサボサのメガネ付き、おまけにジャージ姿というまさに「干物女」な無防備な有様だったという。もちろん携帯電話も財布も持っておらず、交番まで行くしかなかったというのだ。

「いまではそんなトボけたエピソードも微笑ましい保田ですが、モーニング娘。時代はメンバー中で最も自分が“ブス”だということに気づき、おまけに“キャラ設定”にもつまずいたと後悔、毎晩泣きじゃくる日々を送っていたそうです。

 ところが保田はある時期から、自ら“オチ担当”という独自の立ち位置につくことで、グループ内で唯一の存在感を発揮できるようになった、隠れた努力家なんです」(芸能記者)

 また、2012年に放送され、そのあまりにも濃厚な恋愛描写が社会問題になった昼ドラ「幸せの時間」(フジテレビ系)に出演した際も、保田は「その作品にとって必要なシーンだったらどんなことでもやる」と女優魂を全開。元アイドルでありながらディープキスはおろか“駅弁”まで披露したのだった。

「ところが保田は、共演者でカリスマホストから俳優に転向したばかりの城咲仁の不自然な演技にしびれを切らし、撮影現場でブチギレ。『もっと演技勉強しろ!』と、すごい剣幕で攻めたて、城咲に土下座せんばかりの謝罪をさせたのは有名な話です」(芸能ライター)

 そんな何事にも全力投球する姿に、保田を応援する先輩芸能人は多いという。

「その一人がとんねるずの石橋貴明です。石橋もまた、得意のイジリ芸で保田をバックアップしていたんです」(前出・芸能記者)

「意識高い系」という人がいるならば、保田は「意識強い系」か? タフなハートを持つ、そんな彼女がモーニング娘。の一員であったことは、なんだかうなずけるのである。

(米沢のしろ)

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