『とくダネ!』小倉智昭に迫る”司会者降板”の危機「フジテレビの通例で番組自体が…」

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写真は番組HPより
写真は番組HPより

 現在、死に体と言われるフジテレビの視聴率。それを底上げしている数少ない番組の1つが、朝の情報番組『とくダネ!』だ。そのメインキャスターの小倉智昭(68)の周りが騒がしい。

「視聴率が良くなってきたここ数年、小倉さんはスタッフと仲良くしようと、身銭を切りながらあの手この手で必死に媚びを売ってきました」

 とは、番組関係者の1人。曰く、今年の年明けにはスタッフ全員に有名店の高級ステーキ弁当を差し入れ。視聴率が高い時にはパーセンテージに合わせてご祝儀を1万円、2万円と毎日のように出しており、それをスタッフが貯金。今年の3月には300万円も貯まったため、スタッフ160人を引き連れて、湯河原温泉の温泉宿を貸し切って慰安旅行に出かけたというから、小倉の大盤振る舞いは相当なものだ。

人事異動で番組存続の危機

 しかし、それでも安泰とは行かないようだ。端的に言えば、司会者の座はかなり危うくなっている。前出の番組関係者が言う。

「『とくダネ!』の視聴率を大きく上げたチーフプロデューサー(以下、CP)が現在の地位について来年で4年になります。フジテレビでは、3年までしかCPは残らないのが通例。すでにそれを超えているので、来年の人事異動で役員に昇格するとみられてます。

 そして今、フジテレビが力を入れているのが経費削減。タクシーやコピーなど細かい節約にまで、上からお達しがありました。そんななか、小倉が頼りにしているCPがいなくなれば、『高い』と言われている小倉の出演料に手をつけざるをえない。減額か、あるいは司会者ごと変えてしまうのか……『人事異動のタイミングで新番組を立ち上げようとしている』という噂も出ているようです」

 気になるのは、小倉自身の進退の意向だ。

「小倉さん本人は『東京五輪までは』と口癖のように言っていますが、御年68歳。唯一のレギュラー番組である『とくダネ!』がなくなれば、必然的に『笑っていいとも!』をなくしたタモリさん同様、出演番組が激減するのではないかと言われています」(フジテレビ関係者)

 自ら退く気のない高給取りキャスター。肩を叩くのは誰の役目か──。

(取材・文/大伯飛鳥)

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