AKBのOGメンバー復活にファン不信感「卒業詐欺」の声 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

前田敦子オフィシャルブログサイトより
前田敦子オフィシャルブログサイトより

 12月15日に開催された「第5回AKB48紅白対抗歌合戦」で、デビュー10周年記念の43枚目のシングル(タイトル未定、3月9日発売予定)に卒業生の前田敦子や大島優子、板野友美、篠田麻里子が、現役メンバー17名と一緒にメンバー入りすることが決定。それを受けて16日以降、各卒業生たちがメディアやSNSを通じて心境を吐露したが、ファンは同グループのOG出戻りに、「卒業とは何なのか」と不信感を抱いている。

卒業生がAKBのシングル曲に参加「出戻りAKB」「卒業詐欺」の声

 2016年2月1日で、CDデビュー10周年を迎えるAKB。上記イベントの終盤、楽屋に出向いたスタッフが前田、大島、板野、篠田に確認を取り、さらに『唇にBe My Baby』がラスト曲とされていたが参加の決まった高橋みなみは「私は誰に謝ればいいんだ」とボヤく始末。

 モーニング娘。のOG選抜メンバーで結成された「ドリーム モーニング娘。」のような今回の出戻り企画。一部メディアでは現役メンバーと卒業生の“夢コラボ”と称されている。

 15日にツイッターですかさず反応したのは、“メンバー漏れ”した卒業生の一人、秋元才加。「卒業しても選抜落ち、あるんかーい!」と思いを明かし、「隣に居る私に『やった。私選抜入りっ』って優子が肩叩いてきた」と一緒にいた大島の喜ぶ様子を解説した。

 その大島も17日、イベントに出席してAKB復帰の感想を問われて「思い出作りとして参加させていただきます」と回答。ネット上のファンからは「思い出は散々作った上での卒業でしたよね」とチクリと刺されている。

 また篠田はブログで「心を決めて卒業した分、後輩の邪魔をしたくないと正直複雑な思いが凄くあります」と吐露した。

 今回の卒業生4名の“出戻り参加”には非難が後を立たない。「ドリームAKB(笑)」「恥ずかしくないのか」「卒業の大安売り」「卒業メンバーの必死さが居た堪れないな」「AKB卒業して、ここまで鳴かず飛ばずとは思わなかったんだろう」「『出戻り48』でも結成したら?」と皮肉や怒り、哀愁の入り混じったコメントがズラリ。

 「(メンバー入りした4人は)みんな売れてねえもんな。救済策か」「卒業して売れなかったんだから仕方ないだろ! 帰る場所がねえんだよ!」とAKBの卒業後サポート説を唱える声も聞こえてくる。

「今回AKBで楽曲に参加する卒業メンバーによっては、卒業して注目度の落差を実感し、ファンの熱狂をまた受けたい心理が働いたかもしれません。ただ良く思わない現役メンバーはいるでしょうね」(芸能関係者)

 大きすぎる人気は、ある意味麻薬のような劇薬。平穏な毎日のなか、恋しくなっても不思議はない。

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