海の無いミュンヘンでサーフィン!?驚きのドイツ・ミュンヘンのサーフィン事情とは (1/2ページ)
ドイツ・ミュンヘンにあるイングリッシュガーデンは、ニューヨークのセントラルパークを凌ぐ広さを誇る巨大な公園です。その広大な敷地には、湖や草地、ビアガーデンなどもあり、ミュンヘン市民の憩いの場となっています。
そんなイングリッシュガーデンで、いつも人だかりができているところがあります。それは公園の中を流れる小川・アイスバッハのほとり。
近寄ってみるとなんとそこでは川の波を利用してサーフィンをしている人が!
雪解け水が流れ込み、流れの速いアイスバッハでサーフィンをする人が現れたのは10年以上前。
当初は波が不安定でサーフィンしづらかったのが、川底に木材を敷いて安定した波ができるよう工夫が施された結果、高さ1メートルほどの波が安定してできるようになったのだとか。
それ以来イングリッシュガーデンでの川サーファーは徐々に増え、今では痺れるほど水温の低い真冬でもサーファーの姿をみることができます。