土屋アンナが二度目の離婚…前夫2人の”泥沼災難”の舞台裏

デイリーニュースオンライン

Photo by Jedidja
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阿蘭澄史の「芸能人は因果な商売である」

 主演舞台の“ドタキャン騒動”を巡る民事訴訟の判決を控える土屋アンナ(31)が、夫であるスタイリスト・菊池大和氏との離婚を1月21日に発表した。自身のブログに「私たち夫婦の生活、未来へ向けての価値観にずれが生じていました」とつづり、子どもの親権は自身が持つとした。土屋は2014年、一部週刊誌で1歳年上の実業家との“W不倫関係”を報じられていたが、離婚発表の裏に、この1年半前の不倫報道があると筆者は見ている。

 土屋は人気絶頂期だった2004年に結婚したが、その後の彼女のプライベート生活は悲劇とトラブルだらけだ。

「土屋は2004年にモデル・ジョシュアとの結婚・妊娠を発表。同年中に長男を出産しました。しかし、2006年に離婚。その2年後の2008年にジョシュアは死去しています。死因は当時『心不全』と報じられていましたが、一部メディアでは薬物過剰摂取によるOD(オーヴァードーズ)と囁かれました。そして菊池とは、2009年に出来ちゃった再婚。その翌年に第二子をもうけています」(ワイドショーディレクター)

 前夫の急死には様々なウワサが駆け巡っていたが、今回離婚した菊池氏に関しても、2011年に逮捕されてしまうというトラブルが発生していた。

「深夜、都内のカラオケ店で泥酔した菊池氏は、店員を暴行したうえ駆けつけた警察官の無線機を奪おうとしたとして、傷害と公務執行妨害で逮捕されました。この事件に関して、一部では『現場に土屋もいた』『菊池氏を激昂させたのは土屋だった』という情報が、事件記者の間でささやかれていたものですが、真偽は不明です」(女性週刊誌記者)

土屋アンナの完全勝訴は難しくなった?

 自身の民事訴訟を含め、私生活では夫も含めて完全にトラブルメーカーとなった土屋だが、判決を4日後に控えるタイミングでの再婚に、マスコミの間では疑問の声が飛び交っている。

「2014年7月、土屋は茨城県在住の当時既婚の一般男性の誕生日パーティーに、子供を含めて参加する様子が『フライデー』で報じられました。周囲には『離婚して不倫にケジメをつける』などと話していたようで、離婚は秒読み段階と見られていました。しかしその直後、主演舞台『誓い〜奇跡のシンガー〜』の降板騒動が発生。私生活でのトラブルは、判決に悪影響を及ぼす危険性があるだけに、当時は裁判終了まで離婚は控えるものと見られていたんです」(同)

 しかし、この訴訟は完全に泥沼化、土屋は訴えを起こした甲斐智陽氏に対して反訴しており、2015年12月には法廷対決となった。土屋は甲斐氏のモノマネをするなど挑発するかのような証言を行い話題となったが、判決は1月25日に下されるはずだった。

 今回の訴訟に関して、甲斐氏は公演中止で1000万前後の赤字を自己負担しているだけに、土屋側の完全勝訴は考えにくい。女性は離婚後、半年間は再婚できないという民放規定がある。訴訟で勝てないと踏んだ以上、本人としては三度目の結婚を前に1日も早く離婚を済ませておきたかったということか。今回の離婚報道は、そんな裏事情が見えてくる。

阿蘭澄史(あらん・すみし)
1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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