DJ KOO 小室哲哉の車に乗るのは苦痛だった

学生の窓口

ミュージシャンで、TRFのメンバーである、DJ KOOが、22日に放送された「マヨなか笑人」(読売テレビ)にゲスト出演。
TRFで絶頂期だったときのエピソードを明かした。

1990年代に、ダンスミュージックの先駆けとなりブレイクしたTRF。
デビュー当時は、どこにも所属していなかったので、会社員のようにタイムカードを使い、出張費が出るような生活をしていたとか。

当時のヘアスタイルはドレッドヘア。
小室哲哉から「やってみて」と言われて、素直にやってみたものの、自分ではできないために、美容院に朝から行き、一泊して夕方に仕上がるという大変さで、25万円ほどかかったが自腹。
「やっている人もいないし、目立てた」と、TRFの人気に一役買っていたという。

人気絶頂期は、2年間ほどまったく休日がなく、「ちょっと麻痺していた」と、当時はレコーディングをしている合間に、小室が「ちょっと行こうか」といきなり成田空港へ行き、手ぶらでそのままロンドンへ行くこともあったが、違和感はなかった。

レコーディングが続き、朝やっと帰宅できる時間になると、小室哲哉が近寄ってきて、「乗っていきなよ」と言って、車に乗せてくれたが、その2~3ヶ月の間は「ちょっとキツかったですよねえ…」と、密閉された車の中で2人きりになり、緊張して何を話していいのかわからず、「タクシーで帰ります」とも言えなかった。

いきなりロンドンへ行くことよりも、小室と車で帰ることの方が苦痛だったというDJ KOO。

小室のプロデュースのおかげで、ブレイクしたが、その裏にはただならぬ緊張があったことを明かした。

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