【マイナンバー】トラブル多発で暗雲…なりすまし・不正利用で国民のリスク増大 (2/3ページ)

デイリーニュースオンライン

「ポイントカードと統一」案…「正気か?」と非難殺到

 すでにで暗雲が漂っているマイナンバー制度だが、さらに国民の頭を悩ませる政府の暴走が物議を醸している。

 あまり国民にとってメリットがないカードを普及させようと必死な総務省が、マイナンバーカードと各種ポイントカードを一本化することを検討しているのだ。

 サイフの中に大量に入っているポイントカードに頭を悩ませている消費者は多い。しかし、マイナンバーカードを頻繁に利用するポイントカードとしても使うとなれば、紛失やスキミング、ナンバー情報の流出といったリスクが増大する。

 さらに驚くべきことに、将来的に銀行のキャッシュカードやクレジットカードとしても使えるようにする案が出ている。昨今は情報流出の分野においても「リスク分散」が重要視されているが、それと完全に逆行する考え方だ。これには識者をはじめとしたネットユーザーたちから以下のような批判が巻き起こっている。

「企業にそんなリスクを負わせて政府は責任が持てるのか」
「マイナンバーカードってそういうためのものじゃなかったよね?」
「個人情報の塊のマイナンバーカードを民間企業のカードと一本化するって危険すぎる」
「大量に国民の個人情報を流出させておいてよく言うわ」

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