台南名物、擔仔麵(タンツーメン)の元祖!120年の歴史を持つ老舗「度小月(ドゥシャオユエ)」本店に行ってみた。 (1/3ページ)

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台南名物、擔仔麵(タンツーメン)の元祖!120年の歴史を持つ老舗「度小月(ドゥシャオユエ)」本店に行ってみた。


「台湾の京都」とも呼ばれることの多い台南。1949年に台北が首都となるまで、長い間台湾の中心地であった台南は、台湾の古都として多くの台湾人から愛されています。

台湾で最も多くの文化遺産を有し、歴史と文化のつまった都市である台南は、同時に美食都市でもあります。台南発祥のグルメも数多く存在し、台湾グルメを語る上で台南は絶対に欠かせない地域といえるでしょう。

そんなグルメの激戦区でもある台南において、圧倒的な歴史と人気を誇るお店が「度小月(ドゥシャオユエ)」。

今回は、世界も認める台南を代表するグルメ「度小月(ドゥシャオユエ)」の擔仔麵(タンツーメン)を紹介します。

・台南を代表する老舗
擔仔麵(タンツーメン)の元祖「度小月(ドゥシャオユエ)」の開業は1895年。120年間営業している老舗中の老舗です。今でこそ、台南を代表するグルメ店の1つにもなった「度小月」ですが、その始まりは非常にユニーク。なんと漁師さんの副業として始められたのが、このお店だったのです。創業者である洪芋頭さんは、漁に出ることの出来ないシーズン(=「小月」)は、麺の販売を行って生計を立てており、そのため、小月を過ごすという意味の「度小月」という名前が付いたそうです。

・世界に認められる味
そんな「度小月(ドゥシャオユエ)」の名物といえば、擔仔麵(タンツーメン)。日本でいうラーメンのようなもので、中細麺にエビのダシで取ったスープ、肉そぼろ、香菜、ニンニクなどを合わせた料理です。台湾全土で人気の擔仔麵ですが、このお店が元祖ということもあり、他を寄せ付けない人気を誇っています。また、2013年にアメリカのグルメサイト「The Daily Meal」が発表したアジアのレストランベスト101で、43位という順位を獲得し、「度小月」の擔仔麵は世界にも認められる味となりました。

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