人の振り見て我が振り直せ!こんなパスワードを使っている人はご用心 (1/2ページ)
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最近、とある芸能人のLINE流出画面が話題となっている。どうやってその画面が流出したのかはよくわからないが、似たような危険性は誰にでもあるものだ。
ちょっと思い返してみてほしい。自分の生活はパスワードに囲まれている。
パソコン、スマートフォン、タブレットPCなどのハードウェアはもちろん、メール、SNS、動画サイト、銀行のキャッシュカード、オンラインバンキング、クレジットカード、etc……。いったいどれだけのパスワードを使い分けているのだろうか。
パスワードを決めるときは、他人が想像できないようなものを、それぞれ用意して使い分けるのがベストだ。フレーズが長ければ長いほど、効果は高い。
しかし、覚えきれない、考えるのが面倒、忘れっぽいなどの理由で、大抵は2、3種類のパスワードを使い回していないだろうか。しかも、意外とわかりやすいパスワードで。
『MacWorld』に、2015年に使われた最悪なパスワード25選が紹介されていた。そこから、これはちょっと……、というパスワードを解説とともにいくつか紹介しよう。
■ ■キーボードの配置由来
・123456
・qwerty
・111111
・1qaz2wsx
これらは、パソコンのキーボードを見ると一発で理解できるキーワード。あるあるー! と思っている人、要注意。
■ ■簡単な英単語由来
・password
・football
・welcome
・login
シンプルな英単語シリーズ。これらもちょっと適当に英単語入れてみたら入っちゃった、といった感じで簡単に破られそうだ。
ちょっと極端かもしれないが、このようなパスワードは簡単に誰かに見破られてしまう。危険度はMAXに近い。
■ こんなパスワードも危険
そのほか、自分や家族の生年月日、電話番号、住所など簡単に推測できる数字や、名前シリーズなども危ない。