【プロ野球】日ハム・吉井投手コーチの所有馬、ホロ苦デビューに見えた可能性 (1/2ページ)
今季、4年ぶりに日本ハムに復帰を果たした吉井理人投手コーチは、大の競馬ファンとしても知られている。その吉井コーチが所有する競走馬・フォーシームが、1月23日に中山競馬場で行われた新馬戦(芝1600メートル)でデビューした。
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■16頭立ての単勝8番人気に
この日の天候は晴れ、馬場状態は良。単勝8番人気でレースに臨んだフォーシームは、まずまずのスタートから中団あたりでレースを進める。しかし勝負どころの直線4コーナーから直線にかけて伸びを欠き、馬群に埋もれたままゴール。残念ながら16頭立ての12着に沈んだ。
レース後、吉井コーチは、
「とにかく、無事、デビューできて一安心です。次は、掲示板にのることを目指して、がんばります。」
と、自身のブログでその心境を語った。
■馬名の由来は?
ちなみに、馬名のフォーシームとは、いわゆる直球の意味。豪速球投手の強く速いストレートをイメージして名付けたそうだ。吉井コーチ自身の現役時代の決め球はツーシームで、こちらは打者の手元で変化する球だが、競走馬は真っ直ぐ走ってもらわないと困ることから、ツーシームではなくフォーシームにしたという。
そんなフォーシームは、父がダイワメジャー、母がマイヴィヴィアンという3歳牝馬。おそらく、ちょっとした競馬ファンならピンときたのではないだろうか。そう、なかなかの血統なのである。