T-BOLANの復活に中年は感涙、そして若者は「何かのモノマネ?」

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T-BOLANの復活に中年は感涙、そして若者は「何かのモノマネ?」

 1月28日に開催された東京マラソン2016のキックオフイベントにて、T-BOLANの森友嵐士が応援ソングの「駆け抜ける愛のうた ~はじまりのday by day~」を熱唱。1990年代にヒット曲を連発した当時を彷彿とさせる歌声でファンを魅了した。アラフォーの女性誌ライターが興奮した様子で語る。

「森友さんの歌声は本当に感涙もので、ルックスもあまり変わってなかったし、青春の日々がよみがえってきました。同級生の友達と『あれ聴いた?』って連絡取り合っちゃいましたよ。ランナーの皆さんもあの曲からパワーをもらえるんじゃないでしょうか」

 ちなみに東京マラソンの参加者は平均年齢が46歳とかなり高め。T-BOLANが活躍していた当時は20代前半だったわけで、そんな甘酸っぱい青春を感じさせる人選はオジサンオバサン世代にピタリとハマったようだ。一方で、若者世代からはまったく違った声が聞こえてきたのである。テレビ誌のライターが語る。

「全身黒づくめにサングラス、そしてアクセサリーをジャラジャラと着けた森友の姿は“昔のチャラ男”に見えるようで、『派手なオジサン』という声も聞こえていました。そして極めつけはその歌い方。90年代にはおなじみだったウォウウォウ系の歌声が、いまの若者には奇妙に聞こえるらしく、『具合悪いの?』とか『何かのモノマネ?』という声まであがっていましたね」

 もちろんどの世代にも受けるアーティストというのは少なく、ターゲット層を絞った今回の人選は成功したと言えるはずだ。ただ若者たちから聞こえてきた違和感は、当のT-BOLAN森友にとっては不本意なものだったかもしれない。

(白根麻子)

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