”育休”議員を辞職に追い込んだ週刊文春に芸能プロも戦々恐々 (1/2ページ)

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無双状態が続く文春だが身内に敵が?
無双状態が続く文春だが身内に敵が?

阿蘭澄史の「芸能人は因果な商売である」

 またしても“文春砲”が炸裂した。出産間近の妻を差し置き、タレント女性と京都で密会していたと”不倫報道”された宮崎謙介衆院議員(35)が2月12日、記者会見で辞任を表明。週刊文春が現職の国会議員のクビをとってみせたのだ。

「週刊誌報道において、もっとも殊勲とされるのが政治家のクビをとること。宮崎議員は政治家としては落下傘候補で小粒ですが、国会議員の育児休暇を取る“イクメンアピール”をして世間を騒がせていた話題の人ではありますから、見事なスクープではある」(週刊誌記者)

 今年1月末、宮崎氏は妻である金子恵美衆院議員(37)の妊娠・出産に際し、国会議員では初となる「育児休暇の取得」を記者会見を開いてまで表明。これが自民党の上層部にも知らせずに行ったスタンドプレーだったため、党内外から大変な反感を買った。しかし綺麗事を並べ立てていたその裏で、宮崎氏は金子氏の出産直前となる1月末、京都の自宅マンションにて、現役グラビアタレントの宮沢磨由(34)と熱い一夜を過ごしていたのだ。

■清原、ベッキー、甘利…年始から特大スクープ連発

 会見で宮崎氏は、報道内容を認めた上で自身の不貞行為を謝罪した。宮崎氏によると、1月4日の本国会開会日、第一議員会館で着物の着付けをしてくれた中の一人が宮沢だったという。彼女とはその時が初対面だったが、その後、SNSで“丁寧なメッセージ”をもらったといい、電話やメールのやり取りを開始。「お会いしたのは3回だと記憶しております。京都でお会いしたのが最後です。今、現在は連絡を取っておりません」と説明した。

 誰よりもショックを受けたであろう妻の金子議員にも一部始終を話して謝罪し、「産後直後にも関わらず、妻に対しては大変酷なことをしたと大変深く深く反省をいたしております」と、述べた。

 男性国会議員として異例の“育児休暇”を取る考えを表明していただけに、自らの主張と辻褄のあわない言動をとってしまったことを反省し、議員辞職をする決意を固めたという。

「それにしても今年に入ってからの『文春』報道は、各方面に激震を走らせ続けています。1月のベッキー(31)不倫騒動を機に、甘利明・前経済再生相の現金授受問題、また先日逮捕された清原和博容疑者(48)に関しても、覚せい剤使用疑惑をいち早く報じていた。シャブ疑惑を報じて後に逮捕に至ったという流れはASKAのケースもそう。ベッキーはのんきにセンテンススプリング、なんて言ってましたが、文春の取材力には驚かされる」(前出の週刊誌記者)

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