長嶋一茂 父・茂雄からは一度も怒られたことがない
11日に放送された、「ダウンタウンDX『超二世スペシャル』」(日本テレビ系)にゲスト出演した、タレントの長嶋一茂。
父親のミスター長嶋茂雄は、昭和の大ヒーローで、野球好きな男性なら誰もが憧れる存在だ。
天然エピソードが多いミスター長嶋。監督をしていたときベンチでは、ピッチャーを見ていたために、足もとを見ずに移動。「オヤジはみんなの足を踏んづけていく」と、他人から聞いたエピソードを暴露した。
そのことが判明したのは、一茂がプロ野球選手だったときのこと。
あるコーチから何もしていないのに、いきなり殴られてしまい、「昔、オマエのオヤジに足を踏まれた」と言われ、ミスター長島の代わりに仕返しをされたからだという。
しかし、その父親の存在に助けられたこともあった。
プロ一年目は寮生活をしており、寮長が茂雄の大ファンだったことを知った。すでに門限を破ることがわかっていたときに、「これで!」とミスター長島のサインを渡して見逃してもらったとか。
また、「オヤジから怒られたことがない」という一茂。
たった一度だけ怒られたことがあったのは、選手時代。
バッターボックスに立ち、バントのサインが出されているのに、打ちたかったのでサインを無視して打ったら三振。
「それでスゴい怒られました」と告白したが、それ以外に怒られた記憶がないと明かした。
普段は、怒らない優しい父親でも、監督の立場としてはやはり厳しかったようだ。