先日、倉科カナ（２８）との交際が発覚し、結婚も間近かと噂されている竹野内豊（４５）。昨年、デート現場を目撃されて以来、あまり出歩かなくなったようだが、熱愛が発覚する以前には住んでいると噂される世田谷でたびたび目撃される、地元の有名人だった。駒沢公園で犬の散歩をしているところや、公園近くの駒沢通り近辺にある飲食店やコンビニでも目撃されているのだ。

　もともと世田谷区は昭和初期の発足時は区としては人口が最も少ない郊外の田園地帯だったが、私鉄開通とともに沿線の住宅地が次々に開発され、田んぼや畑も富裕層向けの高級住宅街に変貌。そしていまや、いわゆるセレブの集まる街となった。今回は竹野内以外に、たびたびプライベートの姿が目撃され、世田谷区に住んでいるといわれる芸能人たちを紹介してみよう。

　松任谷正隆（６４）・由実（６２）夫妻は、砧公園近くの高台にある坂の多いことで有名な高級住宅街に自宅があるらしい。地元では裏口のドアがピンク色の家、ということで有名なんだとか。松任谷由実と親しいタレントの千秋（４４）によると、内装はディズニーランドのレストランのようで、家の中に泉が湧いていて水が流れているとのこと。近くにある小さな八幡神社には松任谷夫妻の奉納した石灯籠があり、柱部分に夫妻の名前が刻まれている。ファンの間では「ユーミン神社」と呼ばれているらしい。

　そんな松任谷夫妻のご近所と噂されているのが、八千草薫（８５）だ。もともとこのあたりは、雑木林と畑だけのタヌキの出るようなひなびた場所で、住宅街として宅地化されはじめた頃、映画監督の谷口千吉（満９５歳没）と八千草薫の夫妻は住み始めたという。木々の茂る敷地の庭はビオトープ（さまざまな生き物が生活する水辺の自然環境）になっており、数々の植物や昆虫、水生生物が生息しているが、これは八千草の造ったこだわりの庭。実は八千草は日本生態系学会の理事を務めているのだ。夕方には犬の散歩をしている姿も、よく目撃されている。

　この辺はセレブを惹きつけるのか、仲代達矢（８３）も、松任谷夫妻、八千草と同じエリアに住んでいるらしい。