清原容疑者が子供2人をシャブ部屋に…近隣住民が見た”恐怖の光景” (2/2ページ)
■子煩悩だった清原が……失ったプライドと代償
2014年3月の「週刊文春」による薬物疑惑報道後、清原容疑者は妻と2人の息子と別居(その後離婚)。逮捕時にはマンスリーマンションで孤独の日常をすごしていた。その日々を埋め合わせるようにさらに薬物におぼれてゆき、逮捕時には部屋に注射器や吸引するのに使うガラスパイプが無造作に置かれた状態だった。マンションの近隣住民が目にした身の毛もよだつ話がある。
「去年の春ぐらいに、清原さんがお子さん2人とマンションから出てくるところを見かけました。たぶん離婚後も、元奥さんから1ヶ月に何回か会う機会をもらっていたんでしょう。ただ、そのときはもうすでに覚せい剤漬けだったわけでしょ? シャブ部屋に子どもを連れ込んでいたわけで、父親としての最後のプライドすら薬によって失っていたのだと思います」(前出・ジャーナリスト)
かつて、いくつもの媒体で自身の子煩悩ぶりを話していた清原容疑者。覚せい剤を前にしてその大切な存在もみえなくなっていたのだろうか。
(文/滝川正)