近藤真彦に吉川晃司も!?「他人の命を救った」芸能人たち

日刊大衆

近藤真彦に吉川晃司も!?「他人の命を救った」芸能人たち

 ベッキー(31)のゲス不倫や、狩野英孝(33)の3股疑惑、あるいは清原和博容疑者(48)の薬物など、最近はあまり素行のよろしくない有名人が多いが、いっぽうで立派な行いをしている人も多い。有名なのがジャニーズ事務所の重鎮であり、昨年末のNHK紅白歌合戦ではトリを務めた近藤真彦(51)。2004年、和歌山県白浜町の白浜沖で当時小学2年生の男児が溺れているのを発見すると、水上バイクで近づき「大丈夫だ、お兄ちゃんが助けてやる」と海に飛び込んで救助した。その後、マッチは名乗ることなくその場を去ったという。なんとも男気溢れる行為だ。

 子供ではなく大人を助けたのが、レスリングから総合格闘技に転身、“神の子”のニックネームでK1ファイターとしても活躍した山本“KID”徳郁(38)。2012年4月、都営浅草線五反田駅構内で老齢の男性がホームから線路に転落し、血を流して倒れたのを発見。リング上で見せるのと同じく素早い判断で線路に飛び降りたところ、周囲のサラリーマンたちも協力し、見事に男性の救出に成功した。

 また、他人ではなく自分の恋人を救ったのが『白い巨塔』(フジテレビ系)や『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBSテレビ系)など、さまざまな人気ドラマで主演を張った人気俳優・唐沢寿明(52)だ。1992年、当時交際中だった女優の山口智子(51)の自宅に押し入った2人組の暴漢を撃退してみせた。この事件によって2人の交際が発覚し、1995年、結婚に至った。ちなみに宅配業者を装っていた男2人は、ガムテープや手錠、カメラを持参していたというから恐ろしい。

 暴漢に立ち向かった唐沢も勇気があるが、黒澤明監督作品や伊丹十三監督作品を始め、数多くの映画、ドラマ、舞台など長きにわたって第一線で活躍している山崎努(79)もすごい。1992年、隣の家が火事で燃えているのに気づいて消火活動を行なったのだが、家の中から悲鳴が聞こえると、水をかぶって中に突入。逃げ遅れた老夫婦を抱きかかえて救出するという、映画さながらのヒーローを実演してみせたのだ。

 さらに同業の芸能人を助けたのが、『モニカ』でデビューし、昨年は『下町ロケット』など俳優としての活動も注目された吉川晃司(50)。2012年、サウナで脱水症状を起こした男性を救助。男性は救急車で搬送されたものの、大事には至らなかったという。その男性とは偶然その場に居あわせたTOKIOの松岡昌宏(39)だったというから驚きだ。

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