性病のブライダルチェックはOK?結婚を控えてパニックにならないために

デイリーニュースオンライン

Photo by 油甲桂
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 結婚を控えた女性であれば、将来的に妊娠を希望している場合、自分自身の現状を知るためにブライダルチェックを産婦人科で受けることができます。これは性病だけではなく、女性特有の病気の有無を確認することもできるので、きちんと受診しておきたいもの。安心して前向きな結婚生活を送るため、パートナーとの良好な関係を築くためにも受ける人が増えています。

■彼との同居前には完璧なカラダで

 さすがに男性も結婚相手ともなれば、見た目の美しさだけではなく、健康な体で子供を産めるかどうか、という部分を気にする傾向にあります。

 とくに性病というのは自覚症状がないまま感染しているということも考えられるので、何も知らないまま結婚生活をスタートさせてしまうとパートナーへも病気を感染させてしまう危険性もあります。その経験を語ってくれたのは、昨年春にゴールインしたばかりの女性Sさん(27歳)。

「若いときから私が遊んでいることを知っていた姉に勧められ、結婚前に性病のブライダルチェックを受けました。それまで自覚症状がまったくなかったのですが、出てきた結果に呆然。なんと、淋病とクラミジアに感染していたんです。すぐに投薬で治りましたが、彼との同居生活まで3か月しか残っていなかったので、あの時はパニックになりました」

 これは時間の余裕があったため、どうにかピンチを脱した好例。検査を受ける時は結婚直前ではなくある程度、期間の余裕を持って受けるようにするのがポイントです。性病を放置することで不妊症や子宮外妊娠、母子感染などのリスクが生じてしまうので、とくに結婚前の女性はきちんとブライダルチェックをすることが非常に大切になってきます。

 性病のブライダルチェックは基本的に医療機関で受けることが望ましいですが、受診をする時間がないというような人であれば自宅で好きな時間に行える郵送検診というものも最近では増えてきているので、自分の状況に合わせて受けるようにしてください。

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