清原容疑者の”復帰後の青写真”で関係者がはやくも綱引き状態に (1/2ページ)

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”清原の復帰”に多くの関係者が暗躍
”清原の復帰”に多くの関係者が暗躍

阿蘭澄史の「芸能人は因果な商売である」

 甲子園を、プロ野球を湧かせ続けた男のカムバックはなるのかーー。清原和博容疑者(48)の復帰について芸能界や出版界に早くも動きが見えてきた。早ければ3月中旬にも保釈の見込みと言われている清原容疑者だが、メディア関係者によれば具体的なプランがいくつか浮上しているという。

「転落にはつきものである手記の出版でにわかに周辺が騒がしくなっている。前著『男道』は清原たっての希望で幻冬舎から出版された経緯があるのですが、その関係から同じスタッフでの出版が既定路線と見られている。違法薬物に手を出した経緯のほか、現役時代の葛藤、芸能界での苦悩や最愛の息子達への思いを綴った内容になると言われている。手記の出版は最もコントロールが効く形で自分の言い分が載せられるうえ、清原はしゃべるだけでいい。すでに関係者が動いているという情報もあります」(大手出版社の編集者)

 20万部も売れれば清原の手元には2000万円程度が転がり込むのだから、清原容疑者にとってはこれほど都合がいい話はない。話題を呼ぶことは必至だろう。

■逮捕前にはライザップにも通っていた

 手記といえば、2014年にSTAP細胞論文問題で世間を騒がせた小保方晴子氏(32)も、1月28日に講談社から『あの日』を出版したばかり。初週の週間売上は3.6万部を記録し、2月8日付けオリコン週間“本”ランキング(集計期間:1月25日〜31日)の総合部門で堂々1位を獲得するなど、時間が経った今でもやはり注目度が高かった。当然、世間からは少なからず反感を買うだろうが、それを差し置いても相当の収入は見込めるはずだ。

「清原はこれまでオフィスキヨハラという自身が設立した個人事務所にいながら、渉外面では大手芸能事務所ケイダッシュ会長に面倒を見てもらっていた。逮捕直前までCMやテレビ出演など、数々の仕事はすべてケイダッシュがブッキングしていただけに、釈放後は同プロと提携する形で活動を再開するのが既定路線です。一度はメンツを潰された同社ですが、タダで終わるわけがなく相応の尻ぬぐいをさせるはず。メディアでの派手な仕事より、実入りの大きいパチンコ店営業を中心に動いていくことになるようです」(スポーツ紙記者)

 また、別ルートからは、「清原に飲食店をやらせて更正させる。逮捕前にはライザップもやらせていたので、カラダも心も鍛え直すはず」(芸能プロ関係者)という声もあがっている。いずれにしろ以前のような華やかな暮らしぶりは取り戻せるはずもないだろう。

 今回の騒動は世間だけでなく、芸能界も激震させた。様々なタレントがカメラの前でコメントを求められ、言葉を選びながら残念そうな表情を浮かべるなか、怒りを露わにしたのはダウンタウン・松本人志(52)だ。松本は2月7日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、清原とのバラエティ共演経験に触れ、「(その時)僕の目を見て本当にやっていないって言っていた」「その嘘が我々に対してもスタッフに対しても視聴者に対してもバカにしてるのかっていうね。この罪は、覚せい剤よりも重い」と語り、物議を醸した。

 しかし、その一方で松本は、清原の薬物ネタで笑いをとる一幕も。一部スポーツ紙が薬物疑惑タレントとして掲載したシルエット画像が、相方の浜田雅功(52)に見えたと指摘している。

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