カトパン退社で激変「テレビ局女子アナ勢力図」最新版

日刊大衆

カトパン退社で激変「テレビ局女子アナ勢力図」最新版

 事態は風雲急を告げた――。お台場のエースの動きに呼応し、各地で苛烈な縄張り争いが始まった!

 4月末でフジテレビを退社することが決まっているカトパンこと加藤綾子アナ(30)。そんな彼女が、19日に放送された『ダウンタウンなう2時間SP』(フジテレビ系)に出演し、「(他局では)子ども向けの教育番組をやりたい」と発言したのだ。これに対し、各局の女子アナたちは戦々恐々としているという。「加藤アナがフジ以外の局でもバリバリ仕事をこなしていくとなれば、当然、局アナの仕事が脅かされます。そのため、我先に局内での強固なポジションを確立せんと、新旧勢力入り乱れた勢力争いが激しさを増しているんです」(放送作家)

 絶対王者が動いたことで、女子アナ界全体に地殻変動が起きているというのだが、まず気になるのは、そのカトパンが抜けたフジテレビ。「『めざましテレビ』のメイン司会は、春から入社3年目となる永島優美アナ(24)と、まだ2年目の注目株、宮司愛海アナ(24)のツートップ体制になることが内定しているといいます。魅力的でフレッシュな2人ではありますが、そう簡単にカトパンの穴は埋められません。彼女の退社が発表されて以来、めざましの視聴率が、日テレの『ZIP!』に負ける日が増えてきていますしね」(女子アナ評論家の高島恒雄氏)というから、『めざまし』を引き継いだからといって、即エース昇格とはいかないだろう。  では、フジの次期エースは誰かというと、「昨年末発表のオリコン“好きな女性アナウンサーランキング”で、4位にジャンプアップした山﨑夕貴アナ(28)でしょう。“勝負パンツなんて存在しない。乾いたものから履いていく”などの飾らない発言で好感度が急上昇しています。原稿読み対決で、カトパンはおろか、アナウンス室長の牧原俊幸アナにも勝ったことがあるほどの実力派で、現場のスタッフ受けも抜群にいいですからね」(前出の放送作家)

 ここ数年のフジは、カトパン派と生野陽子アナ(31)率いるショーパン派の対立が囁(ささや)かれていたが、「山﨑は、当初はカトパン派だったんです。ところが、今は完全なショーパン派。2人は夜な夜な密会を重ね、休みの日も一緒に行動するそうです。山﨑がショーパン派に寝返った理由は、加藤がダルビッシュ有とデートしていた際に、山﨑の交際相手のことをペラペラしゃべっていて、それが報じられてしまったことだとか。以来、山﨑は生野の下につき、忠実に従っているようですよ」(フジ関係者)

 つまり、フジは表のエースは山﨑アナ、裏の女帝として生野アナが君臨するということになりそうだ。日本テレビは、人気の絶頂期を迎えている水卜麻美アナ(28)の存在がやはり大きい。「後輩たちとの爆食い夜会『ミ卜会』は、勢力拡大の一途。徳島えりかアナ(27)、郡司恭子アナ(25)、後藤晴菜アナ(25)あたりが中心メンバーで、昨年入社の笹崎里菜アナ(23)の加入も確認されており、盤石の体制ですね」(芸能ライターの織田祐二氏)

 視聴率好調の日テレは、週に2~3日は社員食堂を無料開放しているというが、食いしん坊ぞろいの『ミ卜会』のメンバーたちは、好機を逃してなるかと、この無料社員食堂でプチ会合を開いているという。「水卜アナは、お気に入りの煮込みハンバーグ定食を、グルメ番組さながらに大口を開けて頬張っているようですよ」(日テレ関係者)

 と、まさに水卜アナの勢いを感じさせる話だが、「視聴率を支える彼女だけに、このやりたい放題、食べたい放題が許されてきましたが、最近、一部から“さすがに調子に乗りすぎ”という声も聞こえてくるんです」(制作会社関係者)というのだ。「今は子育てもあって仕事をセーブ中の鈴江奈々アナ(35)が、山登りやトレッキングを行う『登山部』という健康的な会合を開くようになっているんです。これが、暴飲暴食を奨励するかのような『ミ卜会』を、暗に牽制しているのではと噂になっています。また、葉山エレーヌアナ(33)、杉野真美アナ(26)、久野静香アナ(26)など、『ミ卜会』に入れなかった、なじめなかった女子アナたちが集まる『反・ミト会』の活動が活発化しているという話もあります」(前同)

 盤石に見える日テレとミト会にも、すでに火種は燻っているのだ。水卜アナも油断して食べてばかりいると、足元をすくわれそうだ。TBSは、『白熱ライブビビット』や『サンデージャポン』など、5本のレギュラー番組を誇る吉田明世アナ(27)が、エースの指名を受けているようだ。「TBSの女子アナは仲が良いことで知られています。田中みな実の退社後、その結束はより固くなったといわれていて、仕事が集中する吉田アナをみんなでサポートするような態勢だといいますね」(前出の織田氏)

 だが、ここにきて安定が崩れつつあるという話も聞こえてくる。その要因を芸能プロ幹部は、「最近、吉田アナを含む実力派アナに熱愛報道が相次いでいるからね」とし、こう続けるのだ。「吉田アナは広告代理店の彼氏との半同棲報道、4月から新たに『NEWS23』のキャスターに就任する報道のエース・小林悠アナ(30)は、超セレブ企業家とのデートがスッパ抜かれた。そしてベテランの出水麻衣アナ(32)は昨夏、自身5年ぶり2度目の“デート現場”が激写された。TBSのアナウンス部は伝統的に内規が厳しく、スキャンダルをとても嫌う。現に、“常習犯”の出水アナに対しては、アナウンス部長がカンカンみたいだからね」

 実力派の3人がつまずく間に猛烈に追い上げているのが宇垣美里アナ(24)だ。「キュートさと大きなバストで男性ファンが急増中の彼女。TBS上層部も“ポスト田中みな実”として育てていきたい意向で、彼女を中心にした新番組を作りたいそうですよ」(放送作家)

 1月末の『ラストキス~最後にキスするデート』では、キス談議に花を咲かせ、「さくらんぼで(キスの)練習をしませんでした? 茎の部分を口の中で結び目ができたら上手いって」と言ったドキドキ発言を連発し、さらにファンを増やしている宇垣アナ。エース奪取の下剋上なるか!?

 テレビ朝日は、『スーパーJチャンネル』のメインキャスターになって1年になる竹内由恵アナ(30)と、『羽鳥慎一モーニングショー』のアシスタントが好評の宇賀なつみアナ(29)の二強の対決の構図が顕著になってきているという。2人が狙っているのは、古舘伊知郎に替わって、富川悠太アナの抜擢が決まっている『報道ステーション』のサブキャスターの座だ。「報道の仕事にやりがいを感じている竹内アナは、局の看板である報ステの椅子は是が非とも欲しいところ。一方の宇賀アナも、『池上彰のニュースそうだったのか‼』のアシスタントなどをきっかけに、政治や経済の勉強にも熱心で、社内評価も非常に高いものがあるだけに、譲れないところでしょう」(夕刊紙記者)

 どうやら、現段階で有利なのは竹内アナのようだ。「竹内アナは、14年に広告代理店勤務の男性と熱愛が発覚していますが、報道の仕事に夢中なあまりに、自ら別れを切り出して昨秋に破局しています。今は、それほど仕事に燃えているそうですよ」(前出の高島氏)

 最後は、テレビ東京。一昔前までは、大橋未歩アナ(37)と大江麻理子アナ(37)が2大派閥を形成し、勢力争いを繰り広げていたが、「大江アナの結婚、大橋アナの離婚・再婚で、両者とも現在は一線を退いた形ですね。現在は、狩野恵里アナ(29)と、鷲見玲奈アナ(25)が事実上のツートップでしょう」(テレ東関係者)

 狩野アナは、大江アナから引き継いだ『モヤモヤさまぁ~ず2』で大ブレイク。20日には、エッセイ本『半熟アナ』が出版されるなど、注目が集まっている。対する鷲見アナは、大きな胸と愛くるしい笑顔で、男性ファンを激増させている。「鷲見アナが胸を震わせながら肉を食べ、感想を詩吟で表現するという斬新な新番組『鷲見玲奈、お肉吟じます。』が話題沸騰中です。片や、狩野アナはパンツスタイルが抜群にいい」(放送作家) 風雲急を告げる女子アナ界からは目が離せない!

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