”親日派”は差別扇動者?在日外国人による「反日デモ活動」頻発の背景 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 左派・リベラル層の人々は、在日外国人に対するヘイトスピーチなどを例に挙げ、「日本はファシズム化している」と警告しています。しかし、彼らが平和的手法で和解できると主張する中国国内で、もし外国人が政府に対する批判活動を行えば、その人物はただちに逮捕され投獄されるでしょう。多くの中国人は日本で暮らしながら反日的な活動を行う外国人たちの姿を見ると、彼らをとがめない日本政府に呆れに近い感情を抱くと同時に、日本社会の寛容性を痛感するのです。

 このまま日本側が在日外国人の反日的活動に目をつむり続ければ、デモ活動の活性化、犯罪率の増加につながる可能性があります。僕自身の意見としては、日本に長期滞在予定の外国人が訪日した際、彼らの履歴を徹底的に調査し、過去に反日的活動を行ったことが発覚した場合は入国禁止の処置を行うべきです。また日本出身にも関わらず、反日的活動に参加した在日外国人を強制出国させる法律を制定する必要があると思います。

 このような意見を述べると、「差別的」、「過激すぎる」と多くの人が反対するかもしれませんが、在日外国人は日本の中ではあくまでも「よそ者」であり、選挙権など国政に携わる権利を持たない存在なのです。もし彼らが日本の政策に不満を述べたいのなら、まずは日本の国籍を取得しルールを学び、「日本人」となることが必要です。

 左派・リベラル層が主張するような、在留外国人に対する過剰な保護政策を実行すると国家の破綻につながるということは、ドイツの例を見れば明らかです。日本側が外国、または在日外国人に対して、これまでのように「お人よし」、「八方美人」的な弱腰の対応をとり続ければ、大局的には外交力の低下につながるかもしれません。僕は今後の日本は在日外国人に対し強硬な姿勢をしめす必要があると思います。

著者プロフィール

漫画家

孫向文

中華人民共和国浙江省杭州出身、漢族の31歳。20代半ばで中国の漫画賞を受賞し、プロ漫画家に。その傍ら、独学で日本語を学び、日本の某漫画誌の新人賞も受賞する。近著に『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)

(構成/亀谷哲弘)

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