通勤時間が長いと寿命が縮む!電車通勤が「体に悪い」7つの理由 (1/2ページ)

Suzie(スージー)

通勤時間が長いと寿命が縮む!電車通勤が「体に悪い」7つの理由

日本の都心部に家を購入した男性の通勤時間は、平均58分。決して短いとはいえない長さです。往復で1日に2時間近く通勤に費やしていることになりますが、通勤時間が長いと、健康に悪いのだとか。

アメリカのニュースサイト『DNAinfo』が、通勤が体に悪い7つの理由を紹介しているのです。

■1:コルチゾールが分泌されるから

アメリカで行われた調査からは、通勤時間が長い人のほうが、コルチゾールの数値が高かったことがわかっています。

コルチゾールは、脳内で分泌されるストレスホルモンのひとつ。人との距離が極端に近い状態が続くと多く分泌されるといわれており、血糖値を上げ、免疫力を下げる作用があると考えられています。

■2:乗り換えでストレスがかかるから

通勤途中で乗り換えをしなければならない人のほうが、ストレスが大きいことがわかっています。

乗り換えは不確定な要素なので、無意識に心配してしまうのです。通勤経路はシンプルであればあるほどいいとされています。また、待ち時間が長くなるのも、乗り換えのストレスのひとつです。

■3:通勤時間が長さは睡眠時間の短さに比例するから

ある研究では、通勤時間が1分長くなると、睡眠時間が0.2205分短くなるといわれています。通勤に1時間かかる人は1日で26.5分、1週間で2.2時間睡眠時間を失っている計算になります。

また、通勤時間が長い人のほうが、週末と平日との睡眠時間の差が大きいことも報告されています。長時間の通勤は体に負担をかけるようです。

■4:コレステロール値とBMIが上がるから

意外な関係ですが、通勤時間が長い人のほうが、コレステロール値とBMIが高いとか。

これは、通勤時間によって健康な食事をつくったり、運動したりする時間が奪われているから。通勤時間1分につき運動時間0.0257分、食事を準備する時間0.0387分が失われている計算になるそうです。

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