【プロ野球】熱パを呼び込むか?2016年”開幕絶望”の男たち (1/2ページ)

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プロ球界最重量のふれこみで入団したアマダー(楽天)も、開幕出場は絶望視されている
プロ球界最重量のふれこみで入団したアマダー(楽天)も、開幕出場は絶望視されている

 前回はセ・リーグの開幕絶望&開幕微妙な選手を球団別に紹介した。今回はパ・リーグ編。各チームの布陣はどうなるのか!? 故障離脱中&調整中の主な選手をまとめた。

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■ソフトバンク

二保旭
(右ヒジ違和感・全治不明)

内川聖一
(左上腕骨大結節骨挫傷及び左肩腱板炎・軽症)

 前年覇者のソフトバンクはほぼ順調。しかし、昨年場面を問わずに44試合に登板した二保が無念の開幕アウト。13日に負傷した内川も開幕を目指すが、間に合ったとしてもぶっつけ本番になる可能性が高い。内川の経過次第ではいきなり打線の構想が崩れる危険も…。

■日本ハム

石井裕也
(左大腿二頭筋肉離れ・調整中)

宮西尚生
(左ヒジクリーニング手術・調整中)

淺間大基
(腰痛・4月中旬復帰予定)

 日本ハムは大きなケガ人はいないものの、実績あるリリーフ陣の2人が調整遅れで開幕不透明。宮西は昨年左ヒジの手術を敢行した上、12月に転倒し、右手第5中骨を骨折する悪夢にも見舞われた。

 2年目の浅間も開幕スタメンもあっただけに痛い。順調に調整を進めて、今年もハツラツとしたプレーでファンに夢を見させてほしい。

■ロッテ

伊藤義弘 (右ヒジ関節鏡視下手術・全治不明)

ナバーロ
(銃弾所持によるペナルティ・5月復帰予定)

 くだんの銃弾所持騒動で出場停止処分が下されたナバーロを除けば、主力勢はほぼ誤算なし。しかし、小さなケガやチーム内でのインフルエンザの流行など、調整が遅れる要素もあり、万全とは言えない状況だ。

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