現役女子アナウンサーの「成人向けビデオ出演強要」の告白が波紋 (1/2ページ)

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写真はイメージです
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 若い女性たちが成人男性向けビデオへの出演を強制され、奴隷のような扱いで人権被害に遭っている──。3月初旬に認定NPO法人「ヒューマンライツ・ナウ」が発表した報告書が物議を醸し続けている。

■現役女優たちは「実感から遠い」と否定的

 報告書によれば、モデルやアイドルのスカウトを受けた女性たちが成人向けビデオに出演させられる被害が増加。違約金などで脅されて過激な性行為を強制され、心身ともに深刻なダメージを負ったり、自殺に追い込まれた事例もあるという。

 だが、これに成人向けビデオ業界から反発意見が発生。当事者である現役の女優たちから「無理やり出演させられている人なんて見たことない」「今の業界はとてもクリーン」といった声が上がった。

 人気女優・かさいあみさん(28)も弁護士ドットコムニュースのインタビューで「(報告書は)私の実感からかなり遠い」「断るタイミングはいくらでもある」と説明。事前に知らされていないプレイを強制されることはないとしている。また、人気が落ちると過激なプレイを求められると報告書に記されてことについても「やるかやらないかは自分次第です」と断言した。

 だが、どうしても世間的にはダーティな印象があるのも事実。その代表例として報告書でも取り上げられているのが、2004年に発生した「バッキー事件」だ。

「暴行系ビデオを中心に制作していた『バッキービジュアルプランニング』が被害女優を意識朦朧にさせて撮影し、全治4ヵ月の重傷を負わせたという恐るべき事件でした。過去にも複数の女優に対して事前の説明なく『男優が集団で暴行し、女優が撮影中止を懇願しても水中に沈める』といった過激な撮影をしていたと判明し、代表や監督らが逮捕された」(業界関係者)

 しかし、これは10年以上も前の事件。似たような事件が続発していたという話はない。であれば、当事者たちの「今の成人向けビデオ業界はクリーン」という主張が揺らぐことはない。

 だが、ここにきて「被害に遭った」という女性がメディアに現れたことで、さらなる波紋が広がっている。

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