最新の痴漢冤罪対策は?"行列"弁護士たちの「走って逃げろ」が物議 (1/2ページ)

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最新の痴漢冤罪対策は?"行列"弁護士たちの「走って逃げろ」が物議
最新の痴漢冤罪対策は?"行列"弁護士たちの「走って逃げろ」が物議

 3月20日放送のバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で、「痴漢していないのに間違えられたときの対処法」として、同番組の弁護士たちが「全速力で走って逃げろ」「無視しろ」とアドバイスしたところ、放送後に物議をかもしている。

■痴漢冤罪は逃げるが勝ちなのか?

 最強弁護士軍団が、法的な解釈をもとに、様々なケースについて意見を述べる「行列のできる法律相談所」。今回は番組後半に、お笑いトリオ・パンサーの実体験を交えながら、痴漢冤罪について最善の対処法を議論した。

 その結果、なんと4人中3人の男性弁護士が、現場から立ち去ることをオススメ。北村晴男弁護士は、「本当にやっていないなら立ち去る。逮捕される前に全速力で走って逃げる」のが良いと回答。菊池幸夫弁護士は「真相解明に協力する義務すらない」と語気を強め、本村健太郎弁護士は「事件に巻き込まれてしまうことが一番怖い。やましいことがあるから逃げるのではない。自分にふりかかろうとしているとんでもない災難から逃げるのだ」と力説している。

 唯一、「弁護士に連絡を」とアドバイスした大渕愛子弁護士は、痴漢されたと主張する相手に捕まったケースを想定して意見。もしも羽交い締めされたときに乱暴に振り払ったら「暴行罪になる可能性がある」と解説した。だからこそ捕まったら、事件化しないように「最小限の力で振り払わなければならない」と北村弁護士が補足したが、戸惑いを隠せない様子の番組出演者らからは「(最小限で振り払うというのは)難しい」などとツッコミが飛んでいた。

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