実在の人物を描いているものの事実とは異なるらしい映画13選 (1/7ページ)

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実在の人物を描いているものの事実とは異なるらしい映画13選


実在の人物をモデルにした映画や伝記映画を見ると、その人物をわかりやすく理解できますが、多くの作品には「映画というエンターテインメントの形にするため」の事実とは異なるアレンジが加えられています。

しかも、時には大きく変更されることも......。

そこで今回はLooperがピックアップした、事実とは大幅に異なる内容の実在の人物を描いた映画を見ていきましょう。以下、ネタバレがあるのでご注意ください。


■『アマデウス』(1984年)


19世紀間近、努力を積み重ねて宮廷音楽家の地位を手に入れたアントニオ・サリエリは、天真爛漫で音楽の才能に恵まれたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに深い嫉妬心を抱き、絶望。そして、真綿で首を絞めるようにジワジワとモーツァルトを追い詰め、ついには命を奪ってしまいます。

このストーリーは、長くささやかれてきた「才能をうらやんだサリエリがモーツァルトを毒殺した」といううわさがもとになっていますが、歴史家たちはそれを否定しています。

2人がライバル関係にあったことは事実のようですが、関係は良好で、ともに仕事をしたこともあったのです。事実、2015年11月にはチェコのプラハでモーツァルトとサリエリの共作曲が発見されています。

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