堂本光一がストレスで籠城!? 男だらけすぎた「ジャニーズ合宿所」生活

日刊大衆

堂本光一がストレスで籠城!? 男だらけすぎた「ジャニーズ合宿所」生活

 入れ替わりが著しい芸能界。歌手デビューを果たし、レギュラー番組を抱えるほどのジャニーズタレントになれた者は別として、将来に不安を抱く若いジャニーズJr.たちは気苦労も多い。そんな苦しみを共有できる格好の場所となっているのが、ジャニーズタレントの口からよく出る「合宿所」だ。

 光GENJIやSMAP、V6やKinKi Kids、関ジャニ∞や嵐がいた頃では場所も間取りも異なるが、90年代後半のピーク時には入居者が10人を超えた。ところが部屋数はたったの2部屋、地方出身者が多く、中学を卒業したばかりの者から高校の在学生、高校中退組などいろいろな境遇の者たちがいた。

 思春期男子による共同生活は、学校生活のようで楽しくもあったが、プライバシーを守られない窮屈さもあるようだ。寝ても、起きても、学校に行っても、仕事に行っても、常に男子同士である。そのストレスは甚大で、稀におかしな行動に出るJr.が現れるという。

 関ジャニ・渋谷すばるも、そのひとりだ。入所まもなく「西の滝沢秀明」と注目を浴びた渋谷はガラスのハートの持ち主で、神経質でもある。上京して入寮後、常に男子に囲まれている生活に馴染めず、ある日の夜、風呂場を施錠して籠城してしまった。もちろん、浴室は1つしかない。次に入りたいJr.達で浴室前は渋滞、皆に迷惑がかかった。ちなみにこもった理由は、「唯一ひとりになれる時間だった」からだ。

 実は、このひと世代前にも同じような籠城事件は起こっていた。主犯格は、KinKi Kids・堂本光一だ。彼の場合は、風呂ではなく部屋。なぜか光一だけ、ひとり部屋を与えられていたというから、ほかのJr.から見れば恵まれ過ぎた環境と思えなくもないが……。

 ストレスがたまる原因は、寮の食事にもあった。2部屋を6人でシェアしていたころ、支給された朝食はフレンチトースト2枚だけ。育ちざかりの10代の男子にとっては、お腹いっぱい食べられないことも大きなストレスだったようだ。

 そんな10代を経て、30代になったいまでは、後輩におごってあげられるまでになった彼等。不遇の時代を経験したからこそ、KinKiも関ジャニも息の長いアーティストになれたのかもしれない。

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