タレント・紗栄子（29）が、4月3日に都内で開催された女性ファッション誌『sweet』（宝島社）のイベントにゲスト出演。交際中の実業家・前澤友作氏（40）について、改めて「好きな人ができました」と交際宣言した。

　昨年の交際発覚以降、Instagramでラブラブな様子を見せつけるように投稿し続ける紗栄子だが、炎上を含めて自己PR術に長けたタレントでもある。Instagramも100万人近いフォロワーと圧倒的な影響力を誇る。それゆえ、業界関係者の間ではやっかみ混じりに「紗栄子がインスタで推す商品は、ステルスマーケティング（ステマ）だよ」という声をあげるほどだ。

■前澤氏との子供にも意欲!?

　2児の母親として仕事に育児に恋愛に、と人生を謳歌する紗栄子。2007年にダルビッシュ有（29）と結婚し、2012年に離婚。一部報道によれば、ダルビッシュが支払い続けている養育費は毎月200万円とされる。そんな中、大富豪・前澤氏との交際が発覚したため、羨望と嫉妬のまなざしで見られる存在となった。

「紗栄子は昨年12月24日付けのブログで前澤氏との交際を報告していましたが、公の場で自ら宣言し、ぶっちゃけトークをしたのは今回が初めて。『仲良くやってますよ』などと笑顔を見せたほか、3人目の子どもについても『天からの授かりもの。でも子どもは可愛い』と、まんざらでもなさそうでした。前澤氏相手なら金には困りませんし、むしろ子どもを産むことで結び付きを強調したいのかも」（芸能プロ関係者）

　再び玉の輿を狙うかのような紗栄子の発言だが、彼女自身、タレントやモデルとして売れっ子の部類に入る。あまりの影響力から、「彼女がそうだと断定はしませんが」と前置きした上で、次のような指摘も。

「彼女のInstagramでは、『日本から持ってきた最近お気に入りのうるおいマスクで保湿』『今回の旅のお供は、パッケージ買いしたLOVEYOURSKIN』などと、商品のPRが目立つ。つい最近も、ハンドメイドのiPhoneケースを紹介していました。本当に気に入って写真をアップしているだけかもしれませんが、仮に広告宣伝だとすれば、1度につき数十万～数百万単位の報酬を受け取っているものと思われます。そうなると、数々の炎上ネタを振りまく紗栄子の行動は、そもそもアクセス稼ぎではないかという疑問も浮かんでくる。話題をさらって、セレブな生活をみせつけて、ステマで稼ぐというパターンは、女性タレントで最も稼げる方法ではあるのですが……」（前出・関係者）

　イベントでも、会場のどこかに前澤氏が来ていると明かしていた紗栄子。順調な交際ぶりを見る限り、彼女の快進撃は今後も続きそうだ。

文・阿蘭澄史（あらん・すみし）

※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相！アイドル流出事件簿』（ミリオン出版）、『事務所をクビになった芸能人』（竹書房）、『芸能人のタブー』（宙出版）など。