石坂浩二の“鑑定団”新番組移籍はテレビ東京の確信犯的策略だった？！
4月7日、「開運！なんでも鑑定団」（テレビ東京系）を降板した石坂浩二が新しくMCを務める番組「開運！なんでも鑑定団 極上！お宝サロン」（BSジャパン）がスタートした。
降板の過程では、番組の功労者へのひどい仕打ちだとテレビ東京を批判する声がネットを騒がせ、石坂に同情する声も多く出ていたが、この新番組就任で騒動も収束を見せている。
「批判されたテレビ東京ですが、あの騒動でうまく新番組の宣伝をしたと言われています」（民放他局関係者）
確かに、この騒動がテレビや雑誌、ネット上で何度も報道され、その後日談としてBSジャパンの新番組のMCに就任したことは広く知られている。
「BSが始まった当初はショッピング系の番組ばかりでしたが、近年は独自色を打ち出すようになってきています。最近では、CSやBSの視聴率が地上波の視聴率より高いこともあるんです。そんな背景で、各局ともBSに力を入れざるを得ない状況に。テレ東は主力番組のひとつ『鑑定団』の名前をBSに移植することで“石坂鑑定団”を継続し、BSの視聴率を上げるための宣伝も打てた、というわけです」（週刊誌記者）
あのパワハラ騒動、実はテレ東と石坂の“演出”だったというわけではないだろうか‥‥。
（大門はな）
