【プロ野球】あの期待の新人は今?千葉ロッテ・平沢大河の現在地 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

2軍で着実に力をつけている平沢大河。課題ははやり守備のようだ
2軍で着実に力をつけている平沢大河。課題ははやり守備のようだ

 昨年のドラフトで大きな目玉になったオコエ瑠偉(楽天)。開幕1軍をつかみ、今も毎試合の動向が注目されている。4月7日の時点でまだ初安打は生まれていないが、プロ入り初のスタメンを経験するなど、着実にスターロードを歩んでいる。

 しかし、春先までもう一人、注目のゴールデンルーキーがいたことをお忘れではないだろうか? そう。平沢大河(ロッテ)である。

 解説者や首脳陣が絶賛するスイングに加え、ロッテの手薄な1軍内野陣という事情も相まって、一時はオコエ以上に「開幕スタメン」の声が高まっていたはず……。

 キャンプ終盤からフェードアウトしてしまった彼の今を探ってみた。

※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!

■オープン戦終盤でひっそり2軍落ち

 ひっそりと表舞台から消えた平沢だが、そもそもオープン戦から報道量はグンと減っていた。その原因はバットに快音がなかったこと。

 オープン戦成績:12打数1安打 打率.083

 7三振を喫した平沢はいわゆる失格。伊東勤監督が「まだまだ雑」と評したように守備面でもプロのスピードに適応するまでには至らなかった。

 本人もそのスピード感の違いは痛感しており、2軍からの再出発が決まった際には、一からの出直しを誓っている。打撃面ではオープン戦の成績以上に評価をもらったが、やはり連係などが緻密なショートというポジションは、平沢をもってしても高卒1年目から、易々と手に入るものではなかったということ。

 外野手であるオコエとは違う、ポジションの壁がやはりあったのだ。

「【プロ野球】あの期待の新人は今?千葉ロッテ・平沢大河の現在地」のページです。デイリーニュースオンラインは、平沢大河野球太郎プロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧