４月９日放送の『嵐にしやがれ　春のデスマッチ２時間ＳＰ』（日本テレビ系）で、マツコ・デラックス（４３）がプライベートの悩みを明かし、相葉雅紀（３３）、松本潤（３２）らを驚かせた。

　マツコが番組冒頭で明かした悩みとは、「猫を飼いたいけど飼えない」」というもの。ここ２、３年でそれまで動物嫌いだったのが、年齢のせいか急に変わってきてしまったというマツコ。実は猫を飼う寸前までいったのだが、「孤独じゃなきゃダメだって思った」ため、断念したのだという。マツコが説明するには「生物がいて癒されたり、家族的な愛情みたいなものを感じ取ってしまったら、私は面白くなくなるって思った」ようで、「孤独なまま毎日つらく生きてないと、私じゃなくなってしまうっていう恐怖心がまだ凄い」のだという。この悲壮さすら感じられるスタンスに相葉から「普段はそんな孤独なんですか？」と質問されたマツコは、「どうしよう寂しい～って、毎日してるわけじゃないけど、フッとなった時に『何の為に生きてんだろう』って」考えると回答。その真剣過ぎる回答に松本から「これスペシャルだよ？」と、ツッコミを受けていた。

「マツコはここ最近、加齢や老化ネタをよく話しています。猫好きになって戸惑ったようですが、加齢のせいで今までの毒舌キャラが変わってしまうのを恐れているようです。マツコが売れてから、もう５年以上でしょうか？　サイクルの早い芸能界でこれほど売れ続けているのは脅威ですが、そのぶん、仕事がなくなることの恐怖感は人一倍、感じているんでしょうね」（民放局関係者）——癒し系のマツコも、それはそれで見てみたい気持ちはするが……。