眞鍋かをりが出産後初のレギュラー番組をゲットした。4月14日にスタートした「世界！ニッポン行きたい人応援団」（テレビ東京系）だ。11日に開かれた取材会見で、眞鍋は産後7カ月目にありついた仕事に上機嫌。「久しぶりにバラエティに復帰すると『誰！？』っていう方が出ていたりして、入れ替わりが早いなと思うので、髪振り乱して頑張ってます」と意気込んだ。

「眞鍋がこれほど前のめりになっているはシングルマザーを見据えてのことでしょう」と語るのはベテランの女性誌記者だ。

　眞鍋は昨年6月にロックバンドTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉と結婚。吉井は5月からの4カ月間で20公演の全国ツアーに出る。仕事にかこつけ子育てをないがしろにする姿勢に愛想を尽かした眞鍋が、早くも離婚を想定しているというのだ。

「吉井には前妻との間に3人の子供がいる。子育ては夫婦共同作業というのは百も承知のはずですが、何といってもロッカーですから、イメージが最も大事。眞鍋とのデキ婚で離れた女性ファンを取り戻すため、家庭を感じさせないようにしているんですよ。そのために、自宅に寄り付かないという話も聞いています」（音楽ライター）

　さらに、芸能ライターが眞鍋のブログにつづられた「危険信号」を指摘する。

「眞鍋といえば根っからの酒好きで、毎日眠る直前まで飲みまくっていた。それが妊活後はひたすら禁酒。出産後も母乳で育てているため、とにかく我慢です。子育てのストレス、飲めない焦燥感、グチもこぼせない孤独の三重苦におしつぶされる日々が続きました。そして、妊娠中は16キロも激太りし、出産後に肌はくすみ、目の下に大きなクマが。スッピンのボサボサ頭で1日中部屋着の着たきり雀。そのうえ、睡眠不足から意識朦朧。乳出しっぱなしで世話したり、片手に子供を抱いたままバナナの皮を口でむいて貪り食べたり、“ママゴリラ状態”です。産後太りは解消したものの、頼りにならない吉井への不満がくすぶり続けたままです」

　眞鍋が最も変化したのは、子供に対する気持ちだという。出産後、我が子可愛さが高まり、ひとときも離れたくない母心が占拠、子供第一の生活に激変したのだ。強すぎる母性が仇になったのか。産後鬱すれすれの日々が眞鍋を変えたのか。両親が近くに住み、子供の預け先に困らないことに、意を強くしたとも。子供が生まれた時点で吉井は用済みだったのかもしれない。

（塩勢知央）