朝すると「1日中爽やかな気分でいられる」腹式呼吸の3ステップ (1/3ページ)

Suzie(スージー)

朝すると「1日中爽やかな気分でいられる」腹式呼吸の3ステップ

『よく通る声、伝わる声に5秒で変わる! ビジネスがうまくいく発声法』(秋竹朋子著、日本実業出版社)の著者は、ビジネスボイストレーニングスクール「ビジヴォ」代表として、多くのビジネスパーソンの声指導を行ってきたという人物。

いわば声に関するプロフェッショナルですが、だとすれば聞いてみたいのは、「どうしたらいい声になれるのか」ということではないでしょうか。

自分の声や話し方が好きになれなくて、それが自信のなさにつながっているという人は、決して少なくないはずですから。

ところが著者は意外なことに、「自分を変えようなどと思う必要はない」と断言するのです。なぜなら、ちょっと声を変えてみれば解決できるから。

しかも声は、ほんのわずかな努力で変えることができるのだとさえいいます。

そんな本書ではさまざまな「声テク」が紹介されているのですが、そのなかからすべての基本である「腹式呼吸」についての記述を引き出してみたいと思います。

■腹式呼吸で自律神経も整えられる

ヴォイストレーニングの基本は腹式呼吸。しかも難しく考える必要はなく、ちょっとしたコツを学べば、誰にでもできるようになるのだそうです。

腹式呼吸によって期待できるものの第一は、ダイエット効果。インナーマッスルが鍛えられ、代謝アップにもつながるというのです。

当然のことながら、インナーマッスルが鍛えられると、ウェストサイズダウンや体の引き締まりが期待できるわけです。また代謝がアップすると、肌のトラブル解消や便秘解消などにもつながるのだとか。

そして腹式呼吸は、自律神経を整えてくれるのだそうです。

短い「胸式呼吸」では、吸い込んだ空気は肺の奥まで到達できません。その結果、肺には炭酸ガスなどの不要なものが溜まってしまうのだといいます。

この状態が長く続くと、血液循環が低下したり、自律神経失調症担ったりしてしまうこともあるのだというのですから油断は大敵です。

一方、腹式呼吸をすると、肺の下の横隔膜が上下運動することになります。

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