ベッキーが完全降伏?事務所ぐるみで媚びる週刊文春の影響力 (1/2ページ)
阿蘭澄史の「芸能人は因果な商売である」
現在休業中のタレント・ベッキー(32)が沈黙を破った。今年初めに世間に衝撃を与えた「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)との不倫騒動について、『週刊文春』(文藝春秋)に直筆の手紙を送ったのだ。まさに2人の不倫愛をスクープした週刊誌に他ならないが、ベッキーがわざわざ手紙を送ったことで、またしても波紋が広がっている。
そもそもベッキーは最初に週刊文春が不倫騒動を報じた際、川谷とは“友人関係”であると主張していた。しかしその後、同誌は続報を連発。想定外の追撃にあったベッキーは、出演番組やCMを次々と降板し、休業に追い込まれた。
「当初は自分達をスクープした『文春』を“センテンススプリング”と言い換える余裕を見せていたベッキーも、言い逃れ出来ないほどの証拠を並べられて撃沈しました。休業後は自宅に引きこもってゲッソリと痩せてしまっているとの報道もありましたが、そんな風に自分を追い込んだ週刊誌に白旗を上げるとは驚きです」(週刊誌記者)
現在発売中の週刊文春では、便せん5枚にわたって心境を掲載。ベッキーは川谷と恋愛関係にあったことを認めた上で、気持ちはもうないと明記している。
しかし、この対応について前出の週刊誌記者は“異常事態”と語るのだ。
「通常であればタレントやその所属事務所は、スキャンダルを掲載した媒体を敵視し、謝罪や反論は別の媒体を選ぶもの。ところが、ベッキーは他の週刊誌やテレビなどのオファーはすべて断った上で、“宿敵”で謝罪の姿勢を展開した。考えられない」
では、なぜベッキーは謝罪の場に『文春』を選ばざるを得なかったのか──。